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松尾の四点交点法14(垂線の足) [松尾の四点交点法]

 この問題は、「松尾の四点交点法」の章の中に掲載しましたが、「松尾の四点交点法」とは直接関係有りません。この問題に限っては、「松尾の四点交点法」を使うよりもっと速い方法が有りますので紹介します。


【例題1】
 下図のように線分ABがある。ここに、AB外の点Cから、直線ABに垂線を下ろし、その垂線とABの交点をD(このような交点のことを以後「垂線の足」と呼ぶこととします。)と置くとき、
①ADの距離を求めよ。
②BDの距離を求めよ。
CDの距離を求めよ。
④D点の座標値を求めよ。
但し、
線分の距離は、四捨五入して下2桁までで求めること。
D点の座標値は、四捨五入して下2桁まで求めること。なお、この表示方法で座標値を丸めたことによって、∠CDBがちょうど90°0′0″にならなくなっても無視して良いし、A・D・Bが正確には一直線とならなくなっても無視して良い。

図1
*           C



*A          D           B


表1(座標値を入れるメモリーを指定します。)
*    X座標        Y座標
A  +806.32    +209.83    →aメモリーに入れること
B  +931.12    +743.43    →bメモリーに入れること
C  +986.52    +378.73    →cメモリーに入れること
D          計算点である。     →dメモリーに入れること


《解答》
 指定のとおりに、メモリーに入れます。
 一見して、「松尾の四点交点法」で解きたくなりますが、もっと簡単な方法があります。
 ∠CAB=arg((b-a)÷(c-a))
=33゜41′24.24″これを紙に書きます。この数値が電卓画面に表示されている時に、下の式を計算します。
AD=Abs(c-a)COS(ANS)=205.50
この数値が電卓画面に表示されている時に、下の式を計算します。
D=a+ANS∠arg(b-a)
=+853.12+409.93i →四捨五入してdメモリーに入れます。
BD=Abs(b-d)=342.50
CD=Abs(c-d)=137.00
但し、問題にD点の座標値を問うていない場合で、CDの長さのみを求める時は、先に
 ∠CABの数値が33゜41′24.24″と、電卓画面に表示されている時に、下の式を計算をする方が速いです。
CD=Abs(c-a)SIN(ANS)


(答)
AD=205.50m
BD=342.50m
CD=137.00m
*    X座標        Y座標
D  +853.12    +409.93

 なお、練習のため、∠CBAを求めてから、Dを計算する方法もやってみましょう。
 ところで、「松尾の四点交点法」でDを求めることも出来ます。(とっさにこれしか思い付かない時は、躊躇せず実行しましょう。)
 その場合は、Cから(A→Bの方向角+90°)の方向角に100mほど飛ばした点をM(→mメモリーに入れます。)と置いて、直線ABと直線CMの交点を求めます。
M=c+100∠(arg(b-a)+90°)






【例題2】
 先の【例題1】と全く同じ条件で、全く同じことを問う問題です。但し、A・B・Cの座標値は、表2のとおりです。

図2
*A          D           B




*           C

表2(座標値を入れるメモリーを指定します。)
*    X座標        Y座標
A  -163.98    +124.58    →aメモリーに入れること
B  -326.38    +702.08    →bメモリーに入れること
C  -916.78    +268.98    →cメモリーに入れること
D          計算点である。     →dメモリーに入れること


《解答》
 ∠CBA=arg((a-b)÷(c-b))
=69゜26′38.24″これを紙に書きます。この数値が電卓画面に表示されている時に、下の式を計算します。
BD=Abs(c-b)COS(ANS)=257.10
この数値が電卓画面に表示されている時に、下の式を計算します。
D=b+ANS∠arg(a-b)
(答)
AD=342.80m
BD=257.10m
CD=685.60m
*    X座標        Y座標
D  -256.78    +454.58

 なお、練習のため、∠CABを求めてから、Dを計算する方法もやってみましょう。


【例題3】
 先の【例題1】と全く同じ条件で、全く同じことを問う問題です。但し、A・B・Cの座標値は、表3のとおりです。

図3
*             B



*               D
*C



*                 A




表3(座標値を入れるメモリーを指定します。)
*    X座標        Y座標
A +1082.58   +1258.39    →aメモリーに入れること
B +1544.58   +1236.89    →bメモリーに入れること
C +1355.48   +1153.07    →cメモリーに入れること
D          計算点である。     →dメモリーに入れること


《解答》
 ∠CAB=arg((b-a)÷(c-a))
=18゜26′18.97″
(答)
AD=277.50m
BD=185.00m
CD= 92.52m
*    X座標        Y座標
D +1359.78   +1245.49

 なお、練習のため、∠CBAを求めてから、Dを計算する方法もやってみましょう。



【例題4】
 先の【例題1】と全く同じ条件で、CDの長さのみを問う問題です。(他の数値を求めることは必要有りません。)但し、A・B・Cの座標値は、表4のとおりです。

図4





D             C






表4(座標値を入れるメモリーを指定します。)
*    X座標        Y座標
A  -315.58    -517.09    →aメモリーに入れること
B  -416.38    -460.09    →bメモリーに入れること
C  -292.18    -397.29    →cメモリーに入れること
D          計算点である。     →dメモリーに入れること


《解答》
 ∠CBA=arg((c-b)÷(a-b))
=56゜18′35.76″
CD=Abs(c-b)SIN(ANS)
(答)
CD=115.80m

ちなみに、練習のため他の数値も求めるのなら
AD=38.60m
BD=77.20m
*    X座標        Y座標
D  -349.18    -498.09 




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 上級者以外、見てはいけない知ってはならないコーナー
【例題5】
 先の【例題1】と全く同じ条件で、全く同じことを問う問題です。但し、A・B・Cの座標値は、表5のとおりです。さらに、【例題1】では∠CDB=90゜0′0″でしたが、特にこの条件を変えて、この問題では、∠CDB=74゜15′20″とします。

図5
*              C



*A          D           B



表5(座標値を入れるメモリーを指定します。)
*    X座標        Y座標
A  +288.73    +165.54    →aメモリーに入れること
B  +311.69    +282.09    →bメモリーに入れること
C  +346.42    +219.34    →cメモリーに入れること
D          計算点である。     →dメモリーに入れること


《解答》
 ∠CAB=arg((b-a)÷(c-a))
=35゜51′14.05″これを見取図に書き入れます。
∠CDBは、三角形ACDの外角だから、∠CDB=∠CAD+∠ACD
よって、
∠ACD=74゜15′20″-35゜51′14.05″
=38゜24′5.95″
正弦定理より
AC/SIN(∠ADC)=AD/SIN(∠ACD)
AD=Abs(c-a)/SIN(180°-∠CDB)×SIN(38゜24′5.95″)
一般に、SIN(180°-θ)=SIN(θ)であるから
AD=Abs(c-a)/SIN(∠CDB)×SIN(38゜24′5.95″)
電卓画面に38゜24′5.95″が表示されている状態ならば
AD=Abs(c-a)/SIN(74゜15′20″)×SIN(ANS)
以下【例題1】と同様。

(答)
AD=50.91m
BD=67.88m
CD= 48.00m
*    X座標        Y座標
D  +298.57    +215.49


 この問題に限っては、「松尾の四点交点法」でDを求めるのが解り易いかもしれません。
 その場合は、Cから(A→Bの方向角-74゜15′20″+180°)の方向角に100mほど飛ばした点をM(→mメモリーに入れます。)と置いて、直線ABと直線CMの交点を求めます。
M=c+100∠(arg(b-a)-74゜15′20″+180°)
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【参考】平成20年度本試験土地書式(ネタバレ注意)
 平成20年度本試験土地書式のネタは、次のとおりです。(これからこの問題にチャレンジしたい人は読まないように…。)
 下の図Xにおいて、A・C・Dは座標値が解っています。
 Eは、線分ADの内分点で、内分の比も与えられていて、直ぐに座標値が解りました。
 Bは、多角測量の観測結果を基に、コンパス法で、誤差の按分を行って求められました。(やや難解でしたが…。)
 Fは、Eから線分BCに下ろした垂線の足です。今の読者の皆様なら、A~Eの各座標値が解るなら、直ぐにFを求められますよね?
 マツヨシは、試験中は思い付かず、「松尾の四点交点法」を使って求めました。試験直後に気が付きましたが…。ところで、包○学院の解答速報も、汗多学院の解答速報も、直線の式の連立方程式で求めていましたので、早速FAXで、「こちらの解答の方が速いですよ。」と教えてあげました。(その後、この解法は採用されたのでしょうか定かではありませんが…。)
 ところで本問は、下の図Xにおいて、「A~Eの各座標値が決定していて、Fを求点する」問題でしたが、問題がちょっと変わっていて、例えば「A~D・Fの各座標値が決定していて、Eを求点する」問題だったらどうなるでしょうか?つまり、「既知点Fから垂線を立てて、その垂線とADとの交点Eを問う」という問題だったらどうすればよいのでしょうか?その場合は、「松尾の四点交点法」が有効な方法のひとつです。その場合は、Fから垂直にうんと遠くに飛ばした点を仮にMと置いて、ADとMFの交点Eを求めることとなります。
 まとめますと、次のようになります。
①垂線を下ろして「足」を決定する場合は、COSを使えば簡単に出来る。
②「足」の座標値は解っていて、そこから垂線を立ち上げて、別の線との交点を求める場合は、「松尾の四点交点法」が有効。

図X
*                        D
*           E
*A

*    (ロ)          (イ)

*B          F           C

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おしらせ70(なあんだ12分か) [おしらせ]

 「面積分割問題09(平成22年度予想問題)」は、マツヨシが計算してみたら12分42秒でした。
 勿論、地積測量図作成なし、辺長計算なし、既知の座標値を入力する時間を入れずに…、計算と答を紙に書く時間で(検算も含めて)、これだけしかかからないとは…。腕の落ちたマツヨシがこのくらいなら、油の乗り切った皆様なら、11分台ですか?
 これなら、読者の皆様で「完全にマスターすますた。」と言える方なら、今年逝けるんじゃねえの?




 関係無いけど…。ネットで宣伝している「あなたの声が****よくなる」という本を買いました。(*渕友香著)
 それによると、下の五線譜のように、男女のパートで、声域がだいたい決まっています。
 長い線は、上半分が「ト音記号」の付いた五線譜、下半分が「へ音記号」の付いた五線譜です。声域には裏声も含みます。
 マツヨシの場合を重ねてみますと…。(ただし、表声と裏声の境目である「※」のあたりの声が安定していませんが…。)異常だ!これはおかしい。最近やたらと高い声が出ると思ったら…。やばいのかも?



☆(通常のソプラノの最高音)
━━ ◎(マツヨシの最高音)

━━

━━

━━━━━━━━━━━ ※

━━━━━━━━━━━ ※
★(通常のテノールの最高音)
━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━

━━ ●(Middle-C:つまりピアノの鍵盤中央のド)

━━━━━━━━━━━ ☆(通常のソプラノの最低音)

━━━━━━━━━━━
◎(マツヨシの最低音)
━━━━━━━━━━━
★(通常のテノールの最低音)
━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━




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おしらせ69(予想なんてよそう) [おしらせ]

 先日、八幡様記念の問題を「面積分割問題09(平成22年度予想問題)」とか称して、公開しました。「年から年中、予想・予想って、一体どれが出るんじゃい?」と読者の皆様のお叱りを受けそうなのですが…。全く予想が好きなものですから仕方有りません。
 今回の問題は、求点すれば、四捨五入の必要の無い、あまりにきれいな下2桁までの数値になるのが多いので、これが欠点ではあります。
 問題の解き方を直ぐに思いだせれば、時間はそんなに掛からないでしょう。
 しかし、それにしても何分ぐらい掛るものか?辺長計算もなし、既知の座標値を入力する時間を入れずに…、計算と答を紙に書くのに18分ぐらいか?今度やってみます。

 本日は、カラオケの発表会(順位は付きません)でした。マツヨシは鬼先生の教室の代表(?)のような形で、歌ってきました。いやあ、良い曲に巡り会えたものです。超高音のこの曲さえ歌えば、拍手が貰えます。帰りに見知らぬ参加者のおばさんから、「あんたの歌が印象的だったよ。」と褒めてもらいました。

 さあ寝酒じゃ、
 焼酎をください、思い出の数だけ…。


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面積分割問題09(平成22年度予想問題) [面積分割問題]

 これは非常に難しい面積分割問題ですが、解る人には、結構速く解けることもあるでしょう。出来なくてもけっして悲観してはいけません。短時間で出来た人は、すごいです。


【例題1】
 図1のようにABCDAで囲まれた土地(登記簿上も現況も宅地)の所有権の登記名義は、甲・乙・丙の三人の共有(持ち分:甲3分の1、乙3分の1、丙3分の1)である。甲・乙・丙は、共同で事業を営んでいるが、このたび、話し合いの結果、本土地を分割線EFと分割線GHにより(イ)・(ロ)・(ハ)の3筆に分筆することとし、(イ)を甲単独の名義に、(ロ)を乙単独の名義に、(ハ)を丙単独の名義にしたいと考えている。
 本件の分筆を依頼された土☆☆☆☆☆士の丁は、三人立会の元、現地で分割点を設定し、その座標値を計算したが、事務所に帰ってから、パソコン内の分割点の座標値データーをうっかり消去してしまった。


(条件)
①本土地は、ABCDの四点からなる四角形である。
②E・Gは、線分AD上の点である。FHは、線分BC上の点である。
③四角形ABFEの部分を(イ)とする。
④四角形EFHGの部分を(ロ)とする。
⑤四角形GHCDの部分を(ハ)とする。
⑥B→Aの方向角とF→Eの方向角は、等しい。
⑦∠GHBは、90゜00′00″である。
⑧分割点の座標値を消去する前に計算した各面積は、(イ)=1276.39㎡、(ロ)=547.70㎡となっていた。できる限りこの面積に近付けること。
⑨各分割点の座標値は、四捨五入して下2桁まで求めること。
 なお、この処理により、⑥の条件において、B→Aの方向角とF→Eの方向角に差が生じたとしても、±0゜00′30″以内とする。
 さらに、この処理により、⑦の条件において、∠GHBと90゜00′00″との差が生じたとしても、±0゜00′30″以内とする。

⑩実測面積の計算値の端数処理は、登記の申請書に記載する場合の表示方法によるものとする。なおこの表示方法で表示した場合において、⑧に示した(イ)・(ロ)の各面積との差が生じたとしても、±0.02㎡以内とする。


(1)分筆の申請と同時に、(イ)・(ロ)・(ハ)の所有権の名義人を、それぞれ甲・乙・丙の単独とすることが可能か。

(2)E・F・G・Hの座標値を求めよ。
(3)B→Aの方向角とF→Eの方向角を求めよ。(四捨五入して1秒単位までで求めよ。)

(4)(イ)・(ロ)・(ハ)の各実測面積を求めよ。
 各面積は、分筆前の土地の総面積から差し引いて残地を算出するのではなく、(イ)・(ロ)・(ハ)の各周囲の筆界点(新設の筆界点を含む)の座標値によって算出するものとする。

 メモリーの使用の仕方は、以下のように指定します。この方が、解答を見るときに見易いでしょう。


表1
*       X座標          Y座標
A  -6971.25    -3953.17  →aメモリーに入れること
B  -7019.78    -3955.59  →bメモリーに入れること
C  -7004.89    -4019.25  →cメモリーに入れること
D  -6984.69    -4015.17  →dメモリーに入れること
E          計算点である。       →eメモリーに入れること
F          計算点である。       →fメモリーに入れること
G          計算点である。       →xメモリーに入れること
H          計算点である。       →yメモリーに入れること


図1
*                             A
*                    E
*              G
*        D

*          (ハ)    (ロ)     (イ)

*        C      H      F        B





《解答》
 本試験で、このような問題が出たら、かなり難問ですから、全部解けないことも覚悟の上、まず図を描きましょう。EFやGHの線を入れるには、求点計算をしなければいけませんが、目分量で勝手に線を入れておくのもひとつの方法です。下手な計算よりよほど正確かもしれません。(求点がうまく行かない場合でも、地積測量図上は、E・F・G・Hの各文字を入れておき、試験終了間際まで考えて出来なかったら、分割線をそれらしく書き入れましょう。)



(1)分筆の申請と同時に、(イ)・(ロ)・(ハ)の所有権の名義人を、それぞれ甲・乙・丙の単独とすることが可能か。
 三人の共有のまま、三筆に分筆することは可能。それぞれを単独名義にするのは、司法書士の仕事となる。(…とマツヨシは記憶していましたが、最近法律は変わったでしょうか?)

不可能



(2)EFGHの座標値を求めよ。
 図2のように、ADの延長線と、BCの延長線の交点をMとおきます。図の小文字は、座標値を保管すべきメモリー名です。与えられた座標値を指定のメモリーに入れます。

図2
*                             Aa
*                    Ee
*              Gx
*        Dd

*          (ハ)    (ロ)     (イ)

*Mm      Cc     Hy     Ff       Bb


「松尾の四点交点法」により、
M=-6994.8652-4062.1094i 
となります。四捨五入せずにそのままmメモリーに入れます。

三角形AMBの面積を計算します。ADMもBCMも完全な直線とみなします。
Abs[Im{0.5×Conja(a-m)×(b-m)}]=2614.8393㎡
互いに相似である二つの三角形の面積比は
三角形AMBの面積:三角形EMFの面積
=2614.8393㎡:(2614.8393㎡-1276.39㎡)
これより、相似比を出して、MGとMHの長さを求め、各座標値を求めます。
くわしくは、
2614.8393を画面に表示させます。(虚部のみを「アンス・コンジャ法」で取り出します。)
(ANS-1276.39)÷ANS=0.5119…
として√を取ると=0.71544864…となります。これを紙に書いておきます。
そのまま、
E=m+ANSAbs(a-m)∠arg(a-m)
四捨五入せずにそのまま、eメモリーに入れます。
F=m+0.71544864Abs(b-m)∠arg(b-m)
四捨五入せずにそのまま、、fメモリーに入れます。
 ここで、検算のため(イ)の面積を計算します。
Abs[Im{0.5×Conja(e-b)×(a-f)}]=1276.3900㎡
条件とぴったり合ってます。


∠AMBを計算します。
arg((b-m)÷(a-m))=25゜23′44.71″
これを紙に書きます。

三角形EMFの面積を計算します。EDMもFCMも完全な直線とみなします。
Abs[Im{0.5×Conja(e-m)×(f-m)}]=1338.4493㎡
三角形GMHの面積を計算します。
1338.4493㎡-547.70㎡=790.7493㎡
0.5×MH×(MH×Tan(25゜23′44.71″))=790.7493㎡
ですから、790.7493㎡×2÷Tan(25゜23′44.71″)=としてから√を取ります。
MH=√(790.7130×2÷Tan(25゜23′44.71″))
=57.7171m
これを紙に書いておきます。
H=m+ANS∠arg(b-m)
四捨五入せずにそのまま、yメモリーに入れます。

G=m+(57.7171÷COS(25゜23′44.71″))∠arg(a-m)
「∠」の直前の式に割り算が入った場合は、(P÷Q)∠argのように括弧でくくることが重要です。
四捨五入せずにそのまま、、xメモリーに入れます。

 ここで、検算のため(ロ)の面積を計算します。
Abs[Im{0.5×Conja(x-f)×(e-y)}]=547.7002㎡
条件とぴったり合ってます。
E・F・G・Hの各座標値を下2桁で丸めます。
具体的には、
Rnd(E)→Shift→STO→「E」のように


*       X座標          Y座標
E  -6977.97    -3984.17
F  -7012.69    -3985.90
G  -6981.33    -3999.67
H  -7008.01    -4005.91




(3)B→Aの方向角とF→Eの方向角を求めよ。(四捨五入して1秒単位までで求めよ。)

B→Aの方向角=arg(a-b)=2゜51′17″
F→Eの方向角=arg(e-f)=2゜51′09″
条件とぴったり合ってます。



(4)(イ)・(ロ)・(ハ)の各実測面積を求めよ。
(イ)・(ロ)は、再度四捨五入した座標値で計算します。
(ハ)=
Abs[Im{0.5×Conja(d-y)×(x-c)}]=337.3856㎡


(イ)1276.39㎡
(ロ) 547.70㎡
(ハ) 337.38㎡


 この問題では、「松尾の面積比・相似比分割法」で解きました。
 「強引二次方程式分割法」と「下手な鉄砲方式」は省略します。「強引二次方程式分割法」は時間が掛りますし、「下手な鉄砲方式」は、そもそも面積数値のみが与えられた時には、とりあえずの分割線を引くことが困難です。




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おしらせ68(ああ蜂の大台に…) [おしらせ]

 包○学院の最後の公開模試はどうでしたか。良い点取れましたか。何が出ましたか


 ご愛読有難うございます。つい先日、「祝開設以来菜々漫認」とか言っていましたが、これと言った記事も書かないのに、もう「延八礼礼後市煮ん・頁」となってしまいました。八幡様ですよ、信じられますか?
 記念の記事を書かなければいけませんが、ちょっとその余裕が…。
最近、職場で同僚(以前入院した人とは別人)が長期病欠となったため、またまたしわ寄せで忙しくなってしまいました。(我が職場は病人天国かも)
 しかし、読者の皆様は、必ずしも、新しい問題を求めて、当ブログを訪問している人ばかりではないのかもしれません。何かしようもない話でも、ホっとしたり、元気が出たりすることも有るので、勉強の合間に遊びに来られる方も多いのでしょう。
 昔の「おしらせ」などで、受験と関係の無いタイトルの付いたものにも、皆様が閲覧されていらっしゃる様子です。「何とかが美味い」とかしょーもない話…。
 時々は、ネタが無くても駄文を載せさせていただきます。


 うちの地方は、カラオケイベント多いと聞きました。(田舎ほど多いようです。)
 おじさんおばさんも練習のためヒトカラに行くみたいです。(1人ですがなどど卑屈になる人はいません。)
 最近、カラオケの練習用に、ボイスレコーダーを買いました。まるで、ライターのような小ささです。これで、カラオケボックスに行って、(ヒトカラがマイブームなので…暗っ)良い歌が撮れたら、鬼先生に聞かせたいものです。「ほら先生、ちゃんと出来るでしょう?」と。
 しかし、聞いてびっくり、
 「発音のはっきりしない部分があるな。」
 「この辺、音程がフラフラじゃないか。」
 「ここって休符が有るだろうが。」
 と、突っ込み所満載なのです。

 なるほど、自分の歌は、耳の内側から聞こえています。ですから、聴衆には発音のはっきりしないところも、クリアーに聞こえているのです。音程もその時は「GOOD」と思って歌っているものです。やはり、鬼先生の指摘の多いのも無理なからぬことですな。
 反省あるのみ。歌自慢の読者の皆様、自分の歌を録音して聞いてみましょう。「オエッ」とならなければ、上出来ですよ。



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おしらせ67(最後の公開模試に死力を尽くせ) [おしらせ]

 公開模試、これでヘマると後悔模試。頑張るのじゃああああ。
 最後の最後の公開模試に、変身補正が出ると、大方の受験生はコケてしまいます。ここで、転ばぬ先の杖。1問出しました。(上級者の方、間違いが有ったらすぐに教えてください。)
 図の向きが変わっただけで、受験生は戸惑うものです。土☆☆☆☆☆士の試験時間は、極端に短いのです。時間が無えんだよおおおおお。


 先日、カラオケ教室に行ったら、レッスンが終わるころ、妙齢のお嬢さんが登場。
 マツヨシ好みですな。雰囲気、小池栄子に似てますぞ。
 最近習い始めたとか。歌もなかなかのもの。マツヨシも、超高音の男性シンガーソングライターMの歌を披露しました。
 「なに、カラオケ練習場を経営しているって?」つまりママさんですな。
 (鬼先生のところは同業者が習いに来ることが多いですな。)
 こりゃ何とかして行ってみたいもの。這ってでも…。
 ええっ?「その店、若い人が多い?」
 「うう、嵐とか歌われた日にゃ退散するのみ。(下手に古い歌を歌うとアラシと言われてしまう。)」
 …と言うわけで、行きあぐねています。
追伸…「マツヨシ好み」ではなく「誰でも好み」でした。


 栗苦証券で買った株(ナンピンまで入れている)、上がってくれよ。

 大空高く私の株価、翼を広げて舞い上がる…。という訳にはいかないものか。




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各論15(変身補正03) [各論]

変身補正の基本図03.jpg


 今回は、変身補正(変身は偏心が正)の問題を出してみました。今まで出したものとは、
少し図の形が変わっただけですが、それだけで結構頭を悩ますものです。


【例題1】
 見取図(偏心補正の基本図03)において、下の観測結果を得た。D点の座標値を求めよ。D点の座標値は、四捨五入して下2桁まで求めよ。計算途中で、求めた距離・角度・他の点の座標値などは、一切四捨五入しないで次の計算に使用すること。(なお、方向角は北方向を0°とする。見取図は上方向が北とは限らない。)

{観測結果}
*     X座標      Y座標
A -2034.26  +2398.51
T’=223゜28′50″
φ=291゜31′34″
ё=5.91メートル

A→Bの方向角 -7゜13′28″
S1=51.48メートル
S2=62.05メートル



《解答》
A=-2034.26+2398.51i →aに入れる。
T’=223゜28′50″→eに入れる。
φ=291゜31′34″→mに入れる。

正弦定理より、
S1/SIN(360°-φ)=ё/SIN(α)
これを解いて
α=6゜07′50.03″→xメモリーに入れます。
計算手順を説明すると
α=SIN^-1[{51.48÷SIN(360°-m)÷ё}^-1]のようになります。

次に正弦定理より、
S2/SIN(φ-T’)=ё/SIN(α’)
α’=5゜04′04.94″→yメモリーに入れます。

∠BAC=180°-α-(360°-φ)
∠CAD=180°-α’-(φ-T’)ですから
A→Dへの方向角は
「A→Bの方向角」+∠BAC+∠CAD
よって
D=A+S2∠(「A→Bの方向角」+∠BAC+∠CAD)
D=a+62.05∠(-7゜13′28″+180°-x-(360°-m)+180°-y-(m-e))
D=-2090.4700+2372.2301i を得ます。

(答)
D=-2090.47+2372.23i 



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 上級者以外、見てはいけない知ってはならない。
 たぶん、参考書等にはこのような方法が載っているものと推測されますが、解りにくいので推奨出来ません。ただし解るならこっちが速いのかも…。

x・yの各メモリーに入れたところまで同じです。
見取図の角βは三角形の外角なので
∠BAP+α=β
またβの対頂角を考えると
β=180°-(∠PCD+α’)だから
∠BAP=180°-(360°-T’ +y)-x
これを求めて、下の式を計算します。
D=A+S2∠(「A→Bの方向角」+∠BAP+180°)

 これ以外にも、たとえば、C点の座標値を求め、S4を求め、C→Dの方向角を求めてDを決める方法とか、いろいろ試してみましょう。
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おしらせ66(サボってすまん) [おしらせ]

 更新をサボってすみません。W杯熱心に見てました。いやあ魅せてくれました。そしたらそれと並行して、ウインブルドンですから堪えられません。(ナダルはすごいっすね。)
 それと今日K1じゃないの?
 皆様は答練で大変だったでしょう。「答練が済めばまた答練。地獄じゃああ。」と叫びたかったでしょう。まるで陸上競技のハードルですな。1台引っかけると、その影響で、次のハードルも引っかけたりして、結局10台倒しちゃった…とかなったりして。
 このブログのノウハウは、少しは役立ったでしょうか。包○学院の最後の公開模試(7月16日ごろか?)が終われば、後は本番のみ…。
 「答練期間中に、新規の問題を出すものではない。」との考えもあり、控えていましたが、さて、問題を作るとなるとネタが…。一応のやり方はブログで列挙したしたので、これからさらにブログを発展させるには、各学院の最近の問題を手に入れなければいけないのかもしれません。

 とりあえず質問どうぞ。アホな質問歓迎。



 マツヨシは、○○○○の勉強もほんの少しはするようになりました。テニスはぼちぼちですが、カラオケの方では結構忙しいです。栗苦証券の口座を開設したので、これの勉強にも凝ってますが…。儲かりません。




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