各論16(座標変換04:平成22年度問題) [各論]
平成22年度本試験土地書式問題の解法について解説します。既に、「おしらせ76」で解説しましたように、次の点を押さえておかなければいけません。
①道路の拡幅工事部分は分筆しない。
②遺産分割協議書に基づいて、6番2の土地の分筆をする。
③A市の道路管理図に基づく本土地の東側境界における、既に登記所に提出されている地積測量図との差異については無視する。
④6番2の土地の分筆について、申請人は良子(成年後見人付き)と健二のみ。
問題をお持ちでない読者の皆様にもわかるように、問題の概略を下に記載します。
【例題1】
見取図1の6番2の土地を、分割線KLによって、(B)(C)の二筆に分筆することとなった。但し、Kは線分CD上の点である。CKは10.18mである。
問1→(③の件)省略
問2(本試験の内容を少し変更しました。)
C・D・K・F・G・Lの座標値を求めよ。
問3(本試験の内容を少し変更しました。)
(B)・(C)の実測面積を求めよ。
分筆前の6番2の土地の実測面積を求めよ。但し、(B)と(C)の面積を合計してもとめるのではなく、分筆前の6番2の筆界点により求めよ。
問4→(地積測量図作成の件)省略
(注意)
(1)すべて座標値は下3桁を四捨五入して、下2桁まで求めるものとする。
(2)実測面積は、(1)により、下2桁までで求められた座標値を使用して座標法で計算すること。
(3)観測角はすべて右回りの角である。
(4)実測面積の計算値の端数処理は、登記の申請書に記載する場合の表示方法によるものとする。なおこの表示方法で表示した場合において、
(5)Lは、見取図を見ると線分GF上の点のようにみえる。また、分筆前の土地にはL点は存在せず、分割点Lが辺GF上に設けられたのであるから、当然、Lは線分GF上の点でなければならない。しかし、問題文にそのような記載が無いので、GF上の点であるとの条件は使わないこと。
見取図1
* D
* K E
B C
* (B) (C)
* 6-1 6-2
A G L F
地積測量図のメモ
* A4
* A3
A6 A1
* 6-1 6-2
* (B) (C)
A8 A10 A2
表1
* X座標 Y座標
A +513.27 +465.77
B +533.99 +466.99
E +531.51 +504.65
…一部省略
M +532.88 +477.98
表2
* X座標 Y座標
A1 +212.45 +161.82
A2 +193.23 +183.97
A3 +211.47 +184.61
A4 +214.63 +180.20
A6 +213.95 +146.95
A8 +193.23 +145.73
A10 +193.23 +164.12
表3
* X座標 Y座標
T1 +510.94 +507.05
T2 +510.98 +464.24
T3 +510.51 +482.27
表4
器械点 後視点 測点 水平角 平面距離
T3 T2 G 122゜54′34″ 03.345
T3 T2 L 165゜33′52″ 12.323
T1 T3 F 038゜27′45″ 03.830
…一部省略
(この、ブログでは、関係のないデーターは省略しましたが、実際の問題の場合は、問題に問われていることと関係の無い部分には鉛筆で斜線を入れましょう。)
《解答》
電卓は2台有りますので、犬電卓・猫電卓と呼んで区別することとします。Fixモードは2台とも下2桁に設定します。(上級者に限って下4桁設定もアリです。)
猫電卓を使って雑多な計算を行い、最終的に、犬電卓に筆界点の全データーを集めて入力する計画とします。
下図のように、犬電卓の各メモリーに入れるという計画を立てます。見取図に鉛筆でメモリー名を書き入れましょう。また、このブログでは表現出来ませんが、座標値が最初から解っている筆界点の記号を鉛筆で丸を付け、計算すれば座標値が解る筆界点に三角を付けましょう。また、このブログでは、地積測量図に描かないで済む筆界点を問題の見取図から省略しましたが、本試験ではそれが見取図に入れて有ります。これが紛らわしいので、そのような地積測量図に記載不要の筆界点が有った場合には、バツ印を付けておきましょう。
見取図2
* Dd
* Ka Ee
B Cc
* (B) (C)
* 6-1 6-2
A Gm Lb Ff
まず問2の各座標値を求めましょう。
ここで、二人の測量士、甲さんと乙さんが同じ土地を測量し、同じ筆界点の座標値を出した場合の解法については、「各論01(座標変換01)」において以下のように解説しました。
****************************************
甲の任意座標系を新座標、乙の任意座標系を旧座標と呼ぶことにすると、
*A点の新座標-A点の旧座標
=D点の新座標-D点の旧座標
=E点の新座標-E点の旧座標
という式が成り立つことは、新座標は旧座標を平行移動させたものであることから、容易に理解できるでしょう。
このある点についての「新」-「旧」=別の点についての「新」-「旧」=…
となる単純な式が解り易いのです。マツヨシは、以前はこれに気がつかず、その都度ややこしい方法で計算していました。各学院の解法も、これについてはまちまちです。
****************************************
つまり、
「新」-「旧」=「新」-「旧」=…
です。
それでは、本問題に応用しますと、
C-A1
=F-A2
=E-A3
=D-A4
=B-A6
=A-A8
=G-A10
となりますが、このように全部書かないといけないということは有りません。しかし、頭の中が興奮してまとまらない時は、機械的に全部書いた方がすっきりするものです。
これらの式の中で、E-A3やB-A6やA-A8は、計算出来ますので、実際猫電卓で計算してみましょう。この場合EやA3の座標値をメモリーに入れたりはしません。
E-A3=(+531.51+504.65i )-(+211.47+184.61i )=+320.04+320.04i →猫電卓のxメモリーに入れる。
B-A6=(+533.99+466.99i )-(+213.95+146.95i )
=+320.04+320.04i この答からxメモリーを引いて答が10000倍しても0であることを確めましょう。(このような検算を、当ブログでは電卓内部検算と呼んでいます。)
A-A8=(+513.27+465.77i )-(+193.23+145.73i )
=+320.04+320.04i (←実際ここまで確認するのは丁寧過ぎます。)
マツヨシは、最初にこの問題にチャレンジした時は、興奮してE-A3の計算しかしませんでしたが、E-A3を検算のため2回計算しました。読者の皆様にお勧めは、E-A3とB-A6(またはA-A8)を1回づつ計算して確認する方法です。
****************************************
上級者以外、見てはいけない知ってはならない。
E-A3の計算結果とB-A6(またはA-A8)の計算結果が一致したから先に進むことが出来ますが、そうでない場合はどうしたら良いでしょう。次の(イ)・(ロ)・(ハ)が考えられます。
(イ)受験生の計算間違い。→再度検算したり、座標値の読み取りミスや取り違いがないか再チェック。
(ロ)問題の作成ミス。→もし本試験でこのようなことが起こったら、重大な事件として扱われるでしょう。
(ハ)新座標値の座標系と旧のそれは、北の方向が違っている。→(尊敬と感謝を込めて言いますが)意地悪問題大好きなリーゼント・ヘッド学院が、過去に答練で出したことがあります。(しかもノーヒントで…。)
しかし、常識的に言って、(イ)以外は考えにくいです。
****************************************
C-A1=xとなりますから、
C=A1+xとなり、これを猫電卓で計算して→犬電卓のcに入れる。(二台の電卓を並べて、猫電卓の計算結果の表示を見ながら犬電卓に手入力する。)
同様に、
Dを猫電卓で計算して→犬電卓のdに入れる。
Fを猫電卓で計算して→犬電卓のfに入れる。
Gを猫電卓で計算して→犬電卓のmに入れる。
もう一度検算しましょう。
Eの座標値は、表1の座標値を手入力で→犬電卓のeに入れる。
Kは、CからDの方向に10.18m移動した点だから、猫電卓で計算して
K=C+10.18∠arg(D-C)→犬電卓のaに入れる。(当然下2桁で丸めること)
さて、多角測量の件ですが…。問題文には誤差の配分や調整といった指示は、有りません。また、座標値の知れた既知点から既知点へ測量して行った訳でもありません。
つまり、
P1(既知点)→P2→P3→P4(既知点)
…のような模式図ではなく、下のような模式図になります。
* T3(既知点)→G T1(既知点)→F
* →L
そこで、表3の数値を下のようにメモリーに入れます。
T1→猫電卓のaに入れる。
T2→猫電卓のbに入れる。
T3→猫電卓のcに入れる。
また表4には、下のように鉛筆でa・b・cのメモリー名を書き入れます。
表4(加筆あり)
器械点 後視点 測点 水平角 平面距離
T3c T2b G 122゜54′34″ 03.345
T3c T2b L 165゜33′52″ 12.323
T1a T3c F 038゜27′45″ 03.830
以下猫電卓で計算します。勿論計算するときは、a・b・cの各メモリーを使います。
G=T3+03.345∠(arg(T2-T3)+122゜54′34″)
この結果を、犬電卓のmと比較する。ほとんど合っていれば先へ進む。
L=T3+12.323∠(arg(T2-T3)+165゜33′52″)
この結果を、下3桁以下が四捨五入し易い数値であることを確認した後、下2桁で丸めて→犬電卓のbに入れる。
F=T1+03.830∠(arg(T3-T1)+038゜27′45″)
この結果を、犬電卓のfと比較する。ほとんど合っていれば先へ進む。
****************************************
上級者以外、見てはいけない知ってはならない。
それにしても、GとFだけは、座標変換で算出可能であり、かつ多角測量の結果でも算出可能となっています。これは、数学では「条件過剰」と言って、非常に出来の悪い問題の典型とされています。しかし、何故このように問題が作成されているのか、マツヨシには良く解りませんでしたが、次のような意味合いかもしれません。
一つの理由は、平成8年の分筆の時の座標値が正しいことを検証するため。もう一つの理由は、A市道路管理図が地積測量図と整合しない点を全く無視するわけにもいかないので、道路と接する部分を含めて再度調査したという形を作りたかった。(→本当か?)
読者の皆様で真の理由が解る方、コメントください。
実は、マツヨシは、自分が時間を計ってこの問題にチャレンジしている時は、「条件過剰」には、全く気が付きませんでした。GとFは、多角測量の結果を使って計算してそのまま何の疑問も起きませんでした。(座標変換でも算出出来るとは全く考えませんでした。)
****************************************
問2の答が全て出たので、問3の面積を考えます。
(B)の実測面積を計算します。
Abs[Im{0.5×Conja(C-L)×(K-G)}]
=201.8623㎡
(C)の実測面積を計算します。
Abs[Im{0.5×Conja(K-F)×(E-L)}]
+Abs[Im{0.5×Conja(K-E)×(D-E)}]
=230.9100㎡
分筆前の6番2の土地の実測面積
Abs[Im{0.5×Conja(C-F)×(E-G)}]
+Abs[Im{0.5×Conja(C-E)×(D-E)}]
=432.7642㎡
これは、(B)+(C)と比べてわずかの誤差であるからOK。
(実は本試験の問題は、誤差の限度が与えてあって、その数値は、6番1の土地が1.71㎡、6番2の土地が2.01㎡となっています。これを具体的にどのようにこの問題に当てはめるものかマツヨシには良く解りません。しかし、誤差の限度を超えてしまった場合は、問題が成立しなくなる恐れがありますので、このような条件は無視して良いのかと考えます。但し、いつも無視して無視して良いとは断定出来ません。)
全部の答
問1→(③の件)省略
問2
C=+532.49+481.86i
D=+534.67+500.24i
K=+533.69+491.97i
F=+513.27+504.01i
G=+513.27+484.16i
L=+513.27+494.28i
問3
(B)201.86㎡
(C)230.91㎡
分筆前の6番2の土地の実測面積432.76㎡
問4→(地積測量図作成の件)省略
問題文を読んでいる途中で、「地積測量図にT1・T3の地点を明示…、その名称と座標値を記載…」などという文言を見つけた時は、すぐさま、地積測量図の真ん中(図面を描く時に邪魔になる位置)に鉛筆で薄く「T1・T3」と書きます。求積の方法を書く部分の下の方にも同様の処理をします。(今回、マツヨシは、T1・T3の「名称と座標値」は、先にボールペンで記載して済ませました。)今回マツヨシは、地積測量図を描き始める時に、この鉛筆書きからこのことを思い出し、地積測量図を滞りなく描き終えました。これを忘れて書き始めると、T1の位置が東の方に寄っていますので下手をすると用紙の枠外にT1を描かなければならないことになりかねませんでした。…ですがそっちに気を取られて、筆界点の標識の種類(コンクリート杭だとか…)をすっかり忘れてしまいました…とさ。(←馬鹿が、何年やっているんだ。)
追伸:辺長を計算するのに、以前「マルチステートメント方式」を紹介しました。これは平たく言えば電卓上で「:」の記号を使用する方法です。マツヨシは、今回この方法を利用しようと一瞬思ったのですが、A→a、B→b、C→c、というように解り易いメモリーの利用内容であったら良かったのですが、今回の解き方では、K→a、L→b…などと入れてしまいましたので、とっさにメモリー名を見ただけでは筆界点を思い出せないのに気が付きました。そういう訳で、今回は、辺ごとにいちいちAbs(★-☆)を計算しました。
①道路の拡幅工事部分は分筆しない。
②遺産分割協議書に基づいて、6番2の土地の分筆をする。
③A市の道路管理図に基づく本土地の東側境界における、既に登記所に提出されている地積測量図との差異については無視する。
④6番2の土地の分筆について、申請人は良子(成年後見人付き)と健二のみ。
問題をお持ちでない読者の皆様にもわかるように、問題の概略を下に記載します。
【例題1】
見取図1の6番2の土地を、分割線KLによって、(B)(C)の二筆に分筆することとなった。但し、Kは線分CD上の点である。CKは10.18mである。
問1→(③の件)省略
問2(本試験の内容を少し変更しました。)
C・D・K・F・G・Lの座標値を求めよ。
問3(本試験の内容を少し変更しました。)
(B)・(C)の実測面積を求めよ。
分筆前の6番2の土地の実測面積を求めよ。但し、(B)と(C)の面積を合計してもとめるのではなく、分筆前の6番2の筆界点により求めよ。
問4→(地積測量図作成の件)省略
(注意)
(1)すべて座標値は下3桁を四捨五入して、下2桁まで求めるものとする。
(2)実測面積は、(1)により、下2桁までで求められた座標値を使用して座標法で計算すること。
(3)観測角はすべて右回りの角である。
(4)実測面積の計算値の端数処理は、登記の申請書に記載する場合の表示方法によるものとする。なおこの表示方法で表示した場合において、
(5)Lは、見取図を見ると線分GF上の点のようにみえる。また、分筆前の土地にはL点は存在せず、分割点Lが辺GF上に設けられたのであるから、当然、Lは線分GF上の点でなければならない。しかし、問題文にそのような記載が無いので、GF上の点であるとの条件は使わないこと。
見取図1
* D
* K E
B C
* (B) (C)
* 6-1 6-2
A G L F
地積測量図のメモ
* A4
* A3
A6 A1
* 6-1 6-2
* (B) (C)
A8 A10 A2
表1
* X座標 Y座標
A +513.27 +465.77
B +533.99 +466.99
E +531.51 +504.65
…一部省略
M +532.88 +477.98
表2
* X座標 Y座標
A1 +212.45 +161.82
A2 +193.23 +183.97
A3 +211.47 +184.61
A4 +214.63 +180.20
A6 +213.95 +146.95
A8 +193.23 +145.73
A10 +193.23 +164.12
表3
* X座標 Y座標
T1 +510.94 +507.05
T2 +510.98 +464.24
T3 +510.51 +482.27
表4
器械点 後視点 測点 水平角 平面距離
T3 T2 G 122゜54′34″ 03.345
T3 T2 L 165゜33′52″ 12.323
T1 T3 F 038゜27′45″ 03.830
…一部省略
(この、ブログでは、関係のないデーターは省略しましたが、実際の問題の場合は、問題に問われていることと関係の無い部分には鉛筆で斜線を入れましょう。)
《解答》
電卓は2台有りますので、犬電卓・猫電卓と呼んで区別することとします。Fixモードは2台とも下2桁に設定します。(上級者に限って下4桁設定もアリです。)
猫電卓を使って雑多な計算を行い、最終的に、犬電卓に筆界点の全データーを集めて入力する計画とします。
下図のように、犬電卓の各メモリーに入れるという計画を立てます。見取図に鉛筆でメモリー名を書き入れましょう。また、このブログでは表現出来ませんが、座標値が最初から解っている筆界点の記号を鉛筆で丸を付け、計算すれば座標値が解る筆界点に三角を付けましょう。また、このブログでは、地積測量図に描かないで済む筆界点を問題の見取図から省略しましたが、本試験ではそれが見取図に入れて有ります。これが紛らわしいので、そのような地積測量図に記載不要の筆界点が有った場合には、バツ印を付けておきましょう。
見取図2
* Dd
* Ka Ee
B Cc
* (B) (C)
* 6-1 6-2
A Gm Lb Ff
まず問2の各座標値を求めましょう。
ここで、二人の測量士、甲さんと乙さんが同じ土地を測量し、同じ筆界点の座標値を出した場合の解法については、「各論01(座標変換01)」において以下のように解説しました。
****************************************
甲の任意座標系を新座標、乙の任意座標系を旧座標と呼ぶことにすると、
*A点の新座標-A点の旧座標
=D点の新座標-D点の旧座標
=E点の新座標-E点の旧座標
という式が成り立つことは、新座標は旧座標を平行移動させたものであることから、容易に理解できるでしょう。
このある点についての「新」-「旧」=別の点についての「新」-「旧」=…
となる単純な式が解り易いのです。マツヨシは、以前はこれに気がつかず、その都度ややこしい方法で計算していました。各学院の解法も、これについてはまちまちです。
****************************************
つまり、
「新」-「旧」=「新」-「旧」=…
です。
それでは、本問題に応用しますと、
C-A1
=F-A2
=E-A3
=D-A4
=B-A6
=A-A8
=G-A10
となりますが、このように全部書かないといけないということは有りません。しかし、頭の中が興奮してまとまらない時は、機械的に全部書いた方がすっきりするものです。
これらの式の中で、E-A3やB-A6やA-A8は、計算出来ますので、実際猫電卓で計算してみましょう。この場合EやA3の座標値をメモリーに入れたりはしません。
E-A3=(+531.51+504.65i )-(+211.47+184.61i )=+320.04+320.04i →猫電卓のxメモリーに入れる。
B-A6=(+533.99+466.99i )-(+213.95+146.95i )
=+320.04+320.04i この答からxメモリーを引いて答が10000倍しても0であることを確めましょう。(このような検算を、当ブログでは電卓内部検算と呼んでいます。)
A-A8=(+513.27+465.77i )-(+193.23+145.73i )
=+320.04+320.04i (←実際ここまで確認するのは丁寧過ぎます。)
マツヨシは、最初にこの問題にチャレンジした時は、興奮してE-A3の計算しかしませんでしたが、E-A3を検算のため2回計算しました。読者の皆様にお勧めは、E-A3とB-A6(またはA-A8)を1回づつ計算して確認する方法です。
****************************************
上級者以外、見てはいけない知ってはならない。
E-A3の計算結果とB-A6(またはA-A8)の計算結果が一致したから先に進むことが出来ますが、そうでない場合はどうしたら良いでしょう。次の(イ)・(ロ)・(ハ)が考えられます。
(イ)受験生の計算間違い。→再度検算したり、座標値の読み取りミスや取り違いがないか再チェック。
(ロ)問題の作成ミス。→もし本試験でこのようなことが起こったら、重大な事件として扱われるでしょう。
(ハ)新座標値の座標系と旧のそれは、北の方向が違っている。→(尊敬と感謝を込めて言いますが)意地悪問題大好きなリーゼント・ヘッド学院が、過去に答練で出したことがあります。(しかもノーヒントで…。)
しかし、常識的に言って、(イ)以外は考えにくいです。
****************************************
C-A1=xとなりますから、
C=A1+xとなり、これを猫電卓で計算して→犬電卓のcに入れる。(二台の電卓を並べて、猫電卓の計算結果の表示を見ながら犬電卓に手入力する。)
同様に、
Dを猫電卓で計算して→犬電卓のdに入れる。
Fを猫電卓で計算して→犬電卓のfに入れる。
Gを猫電卓で計算して→犬電卓のmに入れる。
もう一度検算しましょう。
Eの座標値は、表1の座標値を手入力で→犬電卓のeに入れる。
Kは、CからDの方向に10.18m移動した点だから、猫電卓で計算して
K=C+10.18∠arg(D-C)→犬電卓のaに入れる。(当然下2桁で丸めること)
さて、多角測量の件ですが…。問題文には誤差の配分や調整といった指示は、有りません。また、座標値の知れた既知点から既知点へ測量して行った訳でもありません。
つまり、
P1(既知点)→P2→P3→P4(既知点)
…のような模式図ではなく、下のような模式図になります。
* T3(既知点)→G T1(既知点)→F
* →L
そこで、表3の数値を下のようにメモリーに入れます。
T1→猫電卓のaに入れる。
T2→猫電卓のbに入れる。
T3→猫電卓のcに入れる。
また表4には、下のように鉛筆でa・b・cのメモリー名を書き入れます。
表4(加筆あり)
器械点 後視点 測点 水平角 平面距離
T3c T2b G 122゜54′34″ 03.345
T3c T2b L 165゜33′52″ 12.323
T1a T3c F 038゜27′45″ 03.830
以下猫電卓で計算します。勿論計算するときは、a・b・cの各メモリーを使います。
G=T3+03.345∠(arg(T2-T3)+122゜54′34″)
この結果を、犬電卓のmと比較する。ほとんど合っていれば先へ進む。
L=T3+12.323∠(arg(T2-T3)+165゜33′52″)
この結果を、下3桁以下が四捨五入し易い数値であることを確認した後、下2桁で丸めて→犬電卓のbに入れる。
F=T1+03.830∠(arg(T3-T1)+038゜27′45″)
この結果を、犬電卓のfと比較する。ほとんど合っていれば先へ進む。
****************************************
上級者以外、見てはいけない知ってはならない。
それにしても、GとFだけは、座標変換で算出可能であり、かつ多角測量の結果でも算出可能となっています。これは、数学では「条件過剰」と言って、非常に出来の悪い問題の典型とされています。しかし、何故このように問題が作成されているのか、マツヨシには良く解りませんでしたが、次のような意味合いかもしれません。
一つの理由は、平成8年の分筆の時の座標値が正しいことを検証するため。もう一つの理由は、A市道路管理図が地積測量図と整合しない点を全く無視するわけにもいかないので、道路と接する部分を含めて再度調査したという形を作りたかった。(→本当か?)
読者の皆様で真の理由が解る方、コメントください。
実は、マツヨシは、自分が時間を計ってこの問題にチャレンジしている時は、「条件過剰」には、全く気が付きませんでした。GとFは、多角測量の結果を使って計算してそのまま何の疑問も起きませんでした。(座標変換でも算出出来るとは全く考えませんでした。)
****************************************
問2の答が全て出たので、問3の面積を考えます。
(B)の実測面積を計算します。
Abs[Im{0.5×Conja(C-L)×(K-G)}]
=201.8623㎡
(C)の実測面積を計算します。
Abs[Im{0.5×Conja(K-F)×(E-L)}]
+Abs[Im{0.5×Conja(K-E)×(D-E)}]
=230.9100㎡
分筆前の6番2の土地の実測面積
Abs[Im{0.5×Conja(C-F)×(E-G)}]
+Abs[Im{0.5×Conja(C-E)×(D-E)}]
=432.7642㎡
これは、(B)+(C)と比べてわずかの誤差であるからOK。
(実は本試験の問題は、誤差の限度が与えてあって、その数値は、6番1の土地が1.71㎡、6番2の土地が2.01㎡となっています。これを具体的にどのようにこの問題に当てはめるものかマツヨシには良く解りません。しかし、誤差の限度を超えてしまった場合は、問題が成立しなくなる恐れがありますので、このような条件は無視して良いのかと考えます。但し、いつも無視して無視して良いとは断定出来ません。)
全部の答
問1→(③の件)省略
問2
C=+532.49+481.86i
D=+534.67+500.24i
K=+533.69+491.97i
F=+513.27+504.01i
G=+513.27+484.16i
L=+513.27+494.28i
問3
(B)201.86㎡
(C)230.91㎡
分筆前の6番2の土地の実測面積432.76㎡
問4→(地積測量図作成の件)省略
問題文を読んでいる途中で、「地積測量図にT1・T3の地点を明示…、その名称と座標値を記載…」などという文言を見つけた時は、すぐさま、地積測量図の真ん中(図面を描く時に邪魔になる位置)に鉛筆で薄く「T1・T3」と書きます。求積の方法を書く部分の下の方にも同様の処理をします。(今回、マツヨシは、T1・T3の「名称と座標値」は、先にボールペンで記載して済ませました。)今回マツヨシは、地積測量図を描き始める時に、この鉛筆書きからこのことを思い出し、地積測量図を滞りなく描き終えました。これを忘れて書き始めると、T1の位置が東の方に寄っていますので下手をすると用紙の枠外にT1を描かなければならないことになりかねませんでした。…ですがそっちに気を取られて、筆界点の標識の種類(コンクリート杭だとか…)をすっかり忘れてしまいました…とさ。(←馬鹿が、何年やっているんだ。)
追伸:辺長を計算するのに、以前「マルチステートメント方式」を紹介しました。これは平たく言えば電卓上で「:」の記号を使用する方法です。マツヨシは、今回この方法を利用しようと一瞬思ったのですが、A→a、B→b、C→c、というように解り易いメモリーの利用内容であったら良かったのですが、今回の解き方では、K→a、L→b…などと入れてしまいましたので、とっさにメモリー名を見ただけでは筆界点を思い出せないのに気が付きました。そういう訳で、今回は、辺ごとにいちいちAbs(★-☆)を計算しました。
おしらせ76(なんじゃこりゃあ) [おしらせ]
「なんじゃこりゃあ?」これが平成22年度本試験土地書式をやってみた感想です。
以前にも、「分筆するのか?、それとも地積の更正か?」というような微妙な問題はたびたび出題されていました。しかし、今回のように、何筆に分筆するのか雲をつかむようなモヤモヤした問題は初めてではないでしょうか。
この問題の正解・不正解の別れ道は、次のようなポイントです。
①道路の拡幅工事部分を分筆するものかどうか。
②遺産分割協議書に基づく分筆をすべきかどうか。
③A市の道路管理図に基づく本土地の東側境界における、既に登記所に提出されている地積測量図との差異をどうするか。
④申請人欄には誰を書くべきか
などの点です。
マツヨシは、当初「②の分筆は行わず、①の分筆のみを行うという『オチ』ではないか?」と思ってしまいました。何故かと言うと、「②の分筆は、土地を相続人の共有にしてから分筆しても良いのでは?」と直感的に思ったからです。もしそうなら、6番1の土地は分筆も何もしなくて良いので、6番2の土地を分筆すれば良いわけです。問題文に「どちらの土地の登記に関する地積測量図を作成しなさい。」との指示が出ていないのはそういう訳かなとも思いました。なにしろ、A市と用地買収の契約は済んでいるような書きぶりでしたから、これを登記しないわけにはいかないでしょうし、遺産分割の件は差し迫った話でもなさそうです。
しかし、マツヨシは包○学院からFAXを貰った時に、問題用紙しか貰っていません。解答用紙を見てみないことには、はっきりしたことは解らないことに気が付きました。
問3の問題文には、「本件土地について申請すべき登記の申請書を、…解答用紙の空欄を埋めて完成させなさい。」とあります。また、問4の問題文には、「問3の登記申請書の添付する地積測量図を…完成させなさい。」とあります。この書き方なら、「二つの土地が有るけど、片方の分だけ地積測量図を描いてね。」と言っているような気がします。
したがってこの文面からは、6番1を(A)・(D)に分割し、6番2の土地を(B)・(C)に分割した上で、同時に(A)・(B)を合併するような分合筆(こんなの実際ありえ無いだろうけど)も考えられません。
「ひょっとしたら、解答用紙の申請書のフォームには、6番1なのか6番2なのかはっきり書いてあるのではないか?」という気がしてきました。もし書いて有るなら、易しい6番1の方ではなくて、道路拡幅工事の絡む複雑な6番2にの方に違いありません。
そこで、6番2を分筆することとしました。さて、北側の土地所有者と用地交渉が継続中です。マツヨシは数少ない実務経験から、分筆登記の際には、分筆とは直接関係の無い隣接地の所有者からも承諾書を取らなければいけなかったことを思い出しました。「そうだ、北側の土地所有者から、承諾書が貰えるはずがない。だって交渉中なのだから。もし貰えたとしても、6番2の土地の拡幅工事部分の分筆は避けた方が良い。なぜなら北側の土地所有者との交渉がまとまって、測量したときに、7番2との境界線が微妙に違ってきたときに、その微妙に違う部分をどうするかの問題が出てくるのではないか。」1cmか2cmぐらいの幅でも、立派な土地ですから、その細い部分を分筆したり合筆したりは面倒です。ここは、道路の拡幅部分は、北側の用地交渉はまとまって境界が確定してからの方がよさそうです。そうすると、「遺産分割協議書添付の図面にH・I・Jの各点は記載されていない。」という問題文が意味慎重ながら、「ここは遺産分割の時も考慮に入れて無いよ。A市に売却するのは、(C)を相続後に健二がする仕事さ。だから今回の地積測量図にも入れなくて良いですよ。」と言っているようではないですか。
ところで、遺産分割の件ですが、以前参考書で読んだ話では、1筆の土地を甲・乙・丙3人が相続した時、各1/3づつの共有にする相続登記を済ませてしまうと、登記簿の記載は複雑になるとのことでした。さらにこの土地を3-1・3-2・3-3の3筆に分けた場合、どうなるかと言うと、各筆はどれも3人の共有となっています。これをそれぞれ3-1を甲、3-2を乙、3-3を丙の単独の所有とする持分移転登記をするならば、各筆の各持分をあっちへやったり、こっちへやったりするので、煩雑であるとのことです。(例えば3-1の乙や丙の持分と、3-2・3-3の甲の持分を交換するような形になるのか?良く解りません。)そこで、被相続人名義のまま、3筆に分筆してから共有物分割登記をするのがベターだと習った記憶が有ります。(記憶も曖昧なため確実な話ではありませんが)
それでは、6番2の土地を(B)・(C)に分筆すればすれば良さそうです。その時の申請人は、被相続人は括弧書きで書くとして、相続人の良子(後見人の記載要)と健二の二人のみか?なぜなら、他の相続人は、6番2の土地については一切相続しないので…。(他のメンバーがこの話に納得していることは、遺産分割協議書を添付するから解るのかも。)
マツヨシの場合、所要時間は、1時間08分51秒。
申請書はフォームが無いので、していない。(但し、解答用紙が無いことでずいぶん時間を浪費したことでチャラにしてくれ。)
A市道路管理図の道路境界線を採用すべきでない理由を、「北側で、境界が確定していないため。」とした。(間違い)
地積測量図に(B)・(C)と入れるべきところ、問題に指示が無いので、(A)が無いのに(B)・(C)として良いのか迷い、(イ)・(ロ)としてしまった。(微妙)
地積測量図の上の地番欄は、「6番2、6番4」としたものの、図面中では、「6番2、6番3」としてしまった。(アホ)
コンクリート杭・金属標などの筆界点の種類をすっかり書き漏らし。(馬鹿か?T1T3に気を取られたせいか。)
(B)・(C)の面積は、合ったものの、6番2全体の面積を計算していない。(解答用紙が無いので解らなかった)
うう、これは実務経験のほとんど無いマツヨシには苦手な問題だった。しかし何とか出来た。昨年のように全国の読者の皆様の前で大恥をさらすという事態にならなくて良かった。しかし、本試験の緊張の中でこのように出来る自信は無い。
でも、計算が超複雑というわけでもなく、過去の問題に比べて易しい部類の問題のなのかもしれない。
残念ながら、分筆の仕方を間違えた人は、今回はちょっと無理かも…。ゴメン勝手なこと言って…。
以前にも、「分筆するのか?、それとも地積の更正か?」というような微妙な問題はたびたび出題されていました。しかし、今回のように、何筆に分筆するのか雲をつかむようなモヤモヤした問題は初めてではないでしょうか。
この問題の正解・不正解の別れ道は、次のようなポイントです。
①道路の拡幅工事部分を分筆するものかどうか。
②遺産分割協議書に基づく分筆をすべきかどうか。
③A市の道路管理図に基づく本土地の東側境界における、既に登記所に提出されている地積測量図との差異をどうするか。
④申請人欄には誰を書くべきか
などの点です。
マツヨシは、当初「②の分筆は行わず、①の分筆のみを行うという『オチ』ではないか?」と思ってしまいました。何故かと言うと、「②の分筆は、土地を相続人の共有にしてから分筆しても良いのでは?」と直感的に思ったからです。もしそうなら、6番1の土地は分筆も何もしなくて良いので、6番2の土地を分筆すれば良いわけです。問題文に「どちらの土地の登記に関する地積測量図を作成しなさい。」との指示が出ていないのはそういう訳かなとも思いました。なにしろ、A市と用地買収の契約は済んでいるような書きぶりでしたから、これを登記しないわけにはいかないでしょうし、遺産分割の件は差し迫った話でもなさそうです。
しかし、マツヨシは包○学院からFAXを貰った時に、問題用紙しか貰っていません。解答用紙を見てみないことには、はっきりしたことは解らないことに気が付きました。
問3の問題文には、「本件土地について申請すべき登記の申請書を、…解答用紙の空欄を埋めて完成させなさい。」とあります。また、問4の問題文には、「問3の登記申請書の添付する地積測量図を…完成させなさい。」とあります。この書き方なら、「二つの土地が有るけど、片方の分だけ地積測量図を描いてね。」と言っているような気がします。
したがってこの文面からは、6番1を(A)・(D)に分割し、6番2の土地を(B)・(C)に分割した上で、同時に(A)・(B)を合併するような分合筆(こんなの実際ありえ無いだろうけど)も考えられません。
「ひょっとしたら、解答用紙の申請書のフォームには、6番1なのか6番2なのかはっきり書いてあるのではないか?」という気がしてきました。もし書いて有るなら、易しい6番1の方ではなくて、道路拡幅工事の絡む複雑な6番2にの方に違いありません。
そこで、6番2を分筆することとしました。さて、北側の土地所有者と用地交渉が継続中です。マツヨシは数少ない実務経験から、分筆登記の際には、分筆とは直接関係の無い隣接地の所有者からも承諾書を取らなければいけなかったことを思い出しました。「そうだ、北側の土地所有者から、承諾書が貰えるはずがない。だって交渉中なのだから。もし貰えたとしても、6番2の土地の拡幅工事部分の分筆は避けた方が良い。なぜなら北側の土地所有者との交渉がまとまって、測量したときに、7番2との境界線が微妙に違ってきたときに、その微妙に違う部分をどうするかの問題が出てくるのではないか。」1cmか2cmぐらいの幅でも、立派な土地ですから、その細い部分を分筆したり合筆したりは面倒です。ここは、道路の拡幅部分は、北側の用地交渉はまとまって境界が確定してからの方がよさそうです。そうすると、「遺産分割協議書添付の図面にH・I・Jの各点は記載されていない。」という問題文が意味慎重ながら、「ここは遺産分割の時も考慮に入れて無いよ。A市に売却するのは、(C)を相続後に健二がする仕事さ。だから今回の地積測量図にも入れなくて良いですよ。」と言っているようではないですか。
ところで、遺産分割の件ですが、以前参考書で読んだ話では、1筆の土地を甲・乙・丙3人が相続した時、各1/3づつの共有にする相続登記を済ませてしまうと、登記簿の記載は複雑になるとのことでした。さらにこの土地を3-1・3-2・3-3の3筆に分けた場合、どうなるかと言うと、各筆はどれも3人の共有となっています。これをそれぞれ3-1を甲、3-2を乙、3-3を丙の単独の所有とする持分移転登記をするならば、各筆の各持分をあっちへやったり、こっちへやったりするので、煩雑であるとのことです。(例えば3-1の乙や丙の持分と、3-2・3-3の甲の持分を交換するような形になるのか?良く解りません。)そこで、被相続人名義のまま、3筆に分筆してから共有物分割登記をするのがベターだと習った記憶が有ります。(記憶も曖昧なため確実な話ではありませんが)
それでは、6番2の土地を(B)・(C)に分筆すればすれば良さそうです。その時の申請人は、被相続人は括弧書きで書くとして、相続人の良子(後見人の記載要)と健二の二人のみか?なぜなら、他の相続人は、6番2の土地については一切相続しないので…。(他のメンバーがこの話に納得していることは、遺産分割協議書を添付するから解るのかも。)
マツヨシの場合、所要時間は、1時間08分51秒。
申請書はフォームが無いので、していない。(但し、解答用紙が無いことでずいぶん時間を浪費したことでチャラにしてくれ。)
A市道路管理図の道路境界線を採用すべきでない理由を、「北側で、境界が確定していないため。」とした。(間違い)
地積測量図に(B)・(C)と入れるべきところ、問題に指示が無いので、(A)が無いのに(B)・(C)として良いのか迷い、(イ)・(ロ)としてしまった。(微妙)
地積測量図の上の地番欄は、「6番2、6番4」としたものの、図面中では、「6番2、6番3」としてしまった。(アホ)
コンクリート杭・金属標などの筆界点の種類をすっかり書き漏らし。(馬鹿か?T1T3に気を取られたせいか。)
(B)・(C)の面積は、合ったものの、6番2全体の面積を計算していない。(解答用紙が無いので解らなかった)
うう、これは実務経験のほとんど無いマツヨシには苦手な問題だった。しかし何とか出来た。昨年のように全国の読者の皆様の前で大恥をさらすという事態にならなくて良かった。しかし、本試験の緊張の中でこのように出来る自信は無い。
でも、計算が超複雑というわけでもなく、過去の問題に比べて易しい部類の問題のなのかもしれない。
残念ながら、分筆の仕方を間違えた人は、今回はちょっと無理かも…。ゴメン勝手なこと言って…。
おしらせ75(本試験問題手に入れました) [おしらせ]
平成22年度土地書式の試験問題を手に入れました。やはり包○学院は、対応が良い会社ですな。まず、電話するとすぐ出てくれるところがGOODです。「え?そんなの当たり前じゃ?」とおっしゃりたいのですね、某学院はなかなか出ませんよ。包○学院は、FAXをお願いしたら、早速送ってくれました。「FAXが遅くなって大変申し訳ございませんでした。」ですって。手数料払ってないのにこの丁寧さ…。
出ましたね。トラバース測量ですか?
一瞬、「だから言ったでしょう。」と叫びたくなりましたが…。「誤差の配分」とか「コンパス法」とかいう文言は、ざっと見ただけでは、見当たりませんでした。
そうすると、何が問題点なのか?ううっ、早速取り掛かりたいものです。しかし、本日は、勤務先が休みで、午前からテニスをしてきたところなのです。(暑いのなんのって、コート上で卵を割ったら、目玉焼きが出来ますよ。)ちょっと休んでから取り掛かりたいものです。
それにしても、閲覧の多いこと…。平成22年8月22日295人・ページ、23日296人・ページですぜ。
追伸:ゴメン今夜は無理。(相場がアレだから。)
出ましたね。トラバース測量ですか?
一瞬、「だから言ったでしょう。」と叫びたくなりましたが…。「誤差の配分」とか「コンパス法」とかいう文言は、ざっと見ただけでは、見当たりませんでした。
そうすると、何が問題点なのか?ううっ、早速取り掛かりたいものです。しかし、本日は、勤務先が休みで、午前からテニスをしてきたところなのです。(暑いのなんのって、コート上で卵を割ったら、目玉焼きが出来ますよ。)ちょっと休んでから取り掛かりたいものです。
それにしても、閲覧の多いこと…。平成22年8月22日295人・ページ、23日296人・ページですぜ。
追伸:ゴメン今夜は無理。(相場がアレだから。)
おしらせ74(本試験お疲れ様でした) [おしらせ]
本試験お疲れ様でした。土地は、何が出ましたか。マツヨシも包○学院あたりから、資料を貰おうかと考えています。
本試験って、「何で時間がねえんだよおおおおおおおーーーーー。」て叫びたくなりませんか。土☆☆☆☆☆士の業務ってそんなに急ぐものなんですか?ですが落すための試験なら、そのように大量の問題を超早技で解くことも必要なのかもしれません。
さて、試験が終了して、「やった出来た。」と思う受験生は1割程度。「これは採点によっては合格かも。」とヒリヒリしながら、模範解答を見入る受験生が2~3割。大半の受験生は、終了直後いや試験時間中に「こりゃ駄目だ。また来年か。」と思うものです。
「本試験を毎月やってくれええええーー。いや年2回でもいい。」と言いたくなりますよね。
「俺は不器用だから仕方が無いのさ。電卓操作が遅いんだ。」などと甘えたことを言うんじゃねえぞ。
ホセ・フェリシアーノさんの歌う、「ケ・サラ」(なんとかなるさ)を聞いて気分を変えようぜ。(深夜に酒飲んで聞くと、特に浸みるよ。)
ホセ・フェリシアーノ(本家)ケ・サラ
ホセ・フェリシアーノ(José Feliciano 1945年9月10日 ~ )はプエルトリコ出身の歌手、ギタリスト。1966年デビュー。緑内障のため生後まもなく失明したが、盲目のハンディキャップを乗り越え『Rain』をはじめとした世界的なヒット曲を多く手がけた。スパニッシュ・ギターの名手でもある。
ついでにリクオさんと木村充揮さんのも貼っておくから、この歌が心に引っ掛かるなら聞いててみてくれ。
リクオ版「ケ・サラ」
木村充揮版「ケ・サラ」
「ケ・サラ」(CHE SARA')
【作詞・作曲】J.フォンタナ C.ペス N.イタロ F.ミグリアッチ
【訳詞】にしむらよしあき
1.押さえ切れない怒り
こらえ切れない悲しみ
そんなことのくり返しだけど
決して負けはしないさ
※ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ
僕たちの人生は
平和と自由もとめて
生きてゆけばいいのさ
2.泣きはらした夜
迎える朝のまぶしさ
涙の乾くときはないけど
決して倒れはしないさ
※ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ
僕たちの人生は
平和と自由もとめて
生きてゆけばいいのさ
3.いつも思い出すのさ
自由のために死を選んだ
グェン・バンチョイ ジョー・ヒル
ビクトル・ハラを(←3人の革命家の名前だそうです。)
決して忘れはしないさ
※ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ
僕たちの人生は
平和と自由もとめて
生きてゆけばいいのさ
【訳詞】岩谷時子
1.平和で美しい国 信じあえる人ばかり
だけど明日はどうなることやら
誰も分かりはしないさ
ケサラ ケサラ ケサラ
僕たちの人生は階段をてさぐりで
歩くようなものさ
エサラ サラケル ケサラ
2.固く心結ばれてちかいかわした友達
だけどそむきあうこともきっとあるだろう
誰も分かりはしないさ
ケサラ ケサラ ケサラ
僕たちの人生は涙とギター道づれにして
夢みていればいいさ
3.アモレミオくちづけした
初めての激しい恋 だけどいつかは
冷たくなるさ誰も分りはしないさ
ケサラ ケサラ ケサラ
僕たちの人生は涙とギター道づれにして
夢みていればいいさ
【訳詞】木村充揮
海を見てると 君のことを思い出す
振り向きざまの あの笑顔 この胸に広がる
楽しい楽しい日々を 辛く切ない日々を
君と共に暮らした日々を 忘れられない日々を
ケサラ ケサラ ケサラ
今日の一日を 雨の日も風の日も
ケサラ ケサラ ケサラ
夢の中 行き交う 今日もいろんな人が
争うことなく暮らせるように 共に暮らせるように
ケサラ ケサラ ケサラ
君の生き道を 雨の中 風の中
ケサラ ケサラ ケサラ
ケサラ ケサラ ケサラ
巡る季節の中を 前を向いて歩いてく
ケサラ ケサラ ケサラ
ケサラ ケサラ ケサラ
今日の一日を ふれあい 分けあい 愛しあい
ケサラ ケサラ ケサラ
ケサラ ケサラ ケサラ
今日の一日を 前を向いて歩いてく
ケサラ ケサラ ケサラ
ケサラ ケサラ ケサラ
巡る季節の中を 前を向いて歩いてく
ケサラ ケサラ ケサラ
ケサラ ケサラ ケサラ
今日の一日を ふれあい 分けあい 愛しあい
ケサラ ケサラ ケサラ
ケサラ ケサラ SARA
さあ、はっきり落ちた人は、勉強じゃあああああーーー。いつから?今日からに決まっておろうがああああーーー。
本試験って、「何で時間がねえんだよおおおおおおおーーーーー。」て叫びたくなりませんか。土☆☆☆☆☆士の業務ってそんなに急ぐものなんですか?ですが落すための試験なら、そのように大量の問題を超早技で解くことも必要なのかもしれません。
さて、試験が終了して、「やった出来た。」と思う受験生は1割程度。「これは採点によっては合格かも。」とヒリヒリしながら、模範解答を見入る受験生が2~3割。大半の受験生は、終了直後いや試験時間中に「こりゃ駄目だ。また来年か。」と思うものです。
「本試験を毎月やってくれええええーー。いや年2回でもいい。」と言いたくなりますよね。
「俺は不器用だから仕方が無いのさ。電卓操作が遅いんだ。」などと甘えたことを言うんじゃねえぞ。
ホセ・フェリシアーノさんの歌う、「ケ・サラ」(なんとかなるさ)を聞いて気分を変えようぜ。(深夜に酒飲んで聞くと、特に浸みるよ。)
ホセ・フェリシアーノ(本家)ケ・サラ
ホセ・フェリシアーノ(José Feliciano 1945年9月10日 ~ )はプエルトリコ出身の歌手、ギタリスト。1966年デビュー。緑内障のため生後まもなく失明したが、盲目のハンディキャップを乗り越え『Rain』をはじめとした世界的なヒット曲を多く手がけた。スパニッシュ・ギターの名手でもある。
ついでにリクオさんと木村充揮さんのも貼っておくから、この歌が心に引っ掛かるなら聞いててみてくれ。
リクオ版「ケ・サラ」
木村充揮版「ケ・サラ」
「ケ・サラ」(CHE SARA')
【作詞・作曲】J.フォンタナ C.ペス N.イタロ F.ミグリアッチ
【訳詞】にしむらよしあき
1.押さえ切れない怒り
こらえ切れない悲しみ
そんなことのくり返しだけど
決して負けはしないさ
※ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ
僕たちの人生は
平和と自由もとめて
生きてゆけばいいのさ
2.泣きはらした夜
迎える朝のまぶしさ
涙の乾くときはないけど
決して倒れはしないさ
※ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ
僕たちの人生は
平和と自由もとめて
生きてゆけばいいのさ
3.いつも思い出すのさ
自由のために死を選んだ
グェン・バンチョイ ジョー・ヒル
ビクトル・ハラを(←3人の革命家の名前だそうです。)
決して忘れはしないさ
※ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ
僕たちの人生は
平和と自由もとめて
生きてゆけばいいのさ
【訳詞】岩谷時子
1.平和で美しい国 信じあえる人ばかり
だけど明日はどうなることやら
誰も分かりはしないさ
ケサラ ケサラ ケサラ
僕たちの人生は階段をてさぐりで
歩くようなものさ
エサラ サラケル ケサラ
2.固く心結ばれてちかいかわした友達
だけどそむきあうこともきっとあるだろう
誰も分かりはしないさ
ケサラ ケサラ ケサラ
僕たちの人生は涙とギター道づれにして
夢みていればいいさ
3.アモレミオくちづけした
初めての激しい恋 だけどいつかは
冷たくなるさ誰も分りはしないさ
ケサラ ケサラ ケサラ
僕たちの人生は涙とギター道づれにして
夢みていればいいさ
【訳詞】木村充揮
海を見てると 君のことを思い出す
振り向きざまの あの笑顔 この胸に広がる
楽しい楽しい日々を 辛く切ない日々を
君と共に暮らした日々を 忘れられない日々を
ケサラ ケサラ ケサラ
今日の一日を 雨の日も風の日も
ケサラ ケサラ ケサラ
夢の中 行き交う 今日もいろんな人が
争うことなく暮らせるように 共に暮らせるように
ケサラ ケサラ ケサラ
君の生き道を 雨の中 風の中
ケサラ ケサラ ケサラ
ケサラ ケサラ ケサラ
巡る季節の中を 前を向いて歩いてく
ケサラ ケサラ ケサラ
ケサラ ケサラ ケサラ
今日の一日を ふれあい 分けあい 愛しあい
ケサラ ケサラ ケサラ
ケサラ ケサラ ケサラ
今日の一日を 前を向いて歩いてく
ケサラ ケサラ ケサラ
ケサラ ケサラ ケサラ
巡る季節の中を 前を向いて歩いてく
ケサラ ケサラ ケサラ
ケサラ ケサラ ケサラ
今日の一日を ふれあい 分けあい 愛しあい
ケサラ ケサラ ケサラ
ケサラ ケサラ SARA
さあ、はっきり落ちた人は、勉強じゃあああああーーー。いつから?今日からに決まっておろうがああああーーー。
おしらせ73(逝って来い) [おしらせ]
思い起こせば、本試験の2日前である平成20年8月22日昼過ぎぐらいだったか…。マツヨシは、前日からホテルに缶詰め状態で勉強していた。その日も早朝から、その年に受けた土地書式の計算内容の総点検を行っていた。昼ごろには、精神的にボロボロになって、頭がボーとしてしまい、眼は文字を追っていても、何も考えられない状態に落ち入っていた。ふとテレビをつけると、時は北京オリンピック、朝原君が走っている。アサハラというのは、「ショーコー、ショーコー、ショコ、ショコ、ショーコー~」のあの人ではない。朝原宣治…当時日本の短距離界トップの選手。何と銅メダルを獲得したではないか。
思えば、日本のリレーチームは、アメリカチームやジャマイカチームのように体格には恵まれていないが、いつも持てる実力を発揮してきた。北京オリンピックでは、アメリカ他、有力チームが予選でバトンワーク等がうまく行かず、運よく決勝に出られたのだ。決勝でも、4人が堅実な走りを見せて初めての銅メダルとなった。マツヨシはその映像を何度も何度も見せられるうちに、勇気が湧いてきました。「そうだ、確実な仕事をすることだ。」
いつも、本試験では、舞い上がって、手は震える心臓はドキドキ、余計な確認ばかりして先へ進まず、最後は自暴自棄になって自爆…。いつもこのパターンではないか。与えられた時間で最善の「仕事」をしよう。特別なひらめきとか無くても良い。いつものとおり、淡々と「仕事」をするぞ。そう思って、またまた勉強する気になったものです。皆もやるぞおおおおお、逝って来い。
今回、誤差の配分問題04を掲載してしていますが、内容は復習です。最近、誤差の配分問題を出していなかったので、ちょっと心配になってきました。21年度は面積分割問題でしたが、過去に何度も誤差の配分問題は出題されていますので、チェックしておくと良いでしょう。
思えば、日本のリレーチームは、アメリカチームやジャマイカチームのように体格には恵まれていないが、いつも持てる実力を発揮してきた。北京オリンピックでは、アメリカ他、有力チームが予選でバトンワーク等がうまく行かず、運よく決勝に出られたのだ。決勝でも、4人が堅実な走りを見せて初めての銅メダルとなった。マツヨシはその映像を何度も何度も見せられるうちに、勇気が湧いてきました。「そうだ、確実な仕事をすることだ。」
いつも、本試験では、舞い上がって、手は震える心臓はドキドキ、余計な確認ばかりして先へ進まず、最後は自暴自棄になって自爆…。いつもこのパターンではないか。与えられた時間で最善の「仕事」をしよう。特別なひらめきとか無くても良い。いつものとおり、淡々と「仕事」をするぞ。そう思って、またまた勉強する気になったものです。皆もやるぞおおおおお、逝って来い。
今回、誤差の配分問題04を掲載してしていますが、内容は復習です。最近、誤差の配分問題を出していなかったので、ちょっと心配になってきました。21年度は面積分割問題でしたが、過去に何度も誤差の配分問題は出題されていますので、チェックしておくと良いでしょう。
誤差の配分問題04 [誤差の配分問題]
誤差の配分問題の復習です。今回は、【例題1】均等法、【例題2】コンパス法、【例題3】トランシット法の3問題を列挙した上で、最後に、3問題の解答を示すこととしました。
【例題1】
トラバース測量(多角測量)を行った結果、次の表1のとおりとなった。既知データー1に基づいて角の補正を行い、座標の閉合差を均等法によって調整し、B・C・Pの座標値を求めよ。
表1
器 後 測
械 視 点 観測角 距離
A K B 181゜48′46″10.980
B A C 266゜33′53″11.050
C B D 072゜38′07″19.930
C B P 024゜51′09″09.700
D C L 184゜02′10″******
既知データー1:♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯
A→Kの方向角は、北を0゜として右回りに347゜47′48″
D→Lの方向角は、北を0゜として右回りに152゜51′08″
* x座標 y座標
A -549.287 -850.961
D -579.765 -849.403
♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯
(注意)
(1)すべて座標値は下4桁を四捨五入して、下3桁まで求めるものとする。また、Bの下4桁を四捨五入した座標値により、Cの座標値を求めること。また、B・Cの下4桁を四捨五入した座標値により、Cの座標値を求めること。
(2)角の補正を行い座標の閉合差を調整したB・Cの座標値(下4桁を四捨五入済み)を使用して、C→Bの方向角を求め、これに∠BCPの角度を加算することによってC→Pの方向角を求め、これを使ってPの座標値を求めること。
(2)観測角はすべて右回りの角である。計算により1秒以下の端数が出た場合、四捨五入しないでそのまま使用すること。
(3)閉合差の制限は考慮しない。
(4)メモリーの使用を指定します。角の補正も行わず座標の閉合差も調整していないA・B・C・Dの座標値をそれぞれa・b・c・dメモリーに入れます。角の補正値をmメモリーに入れます。座標値の均等法による補正値をeメモリーに入れます。(通常、補正値のような重要データーは、mメモリーには入れませんが、この一連の問題では、メモリーが不足しますので、使用することとしました。)
図1
*K
* A
* B
*C
* P
* D
* L
【例題2】
トラバース測量(多角測量)を行った結果、次の表1のとおりとなった。既知データー1に基づいて角の補正を行い、座標の閉合差をコンパス法によって調整し、B・C・Pの座標値を求めよ。
表1・既知データー1・(注意)については、【例題1】と基本的には同じである。但し違う所は、次の①②③のみであり、これ以外は全く同じである。(図1は全く同じである。)
①表1の「C B P 024゜51′09″」の部分が、「C B P 024゜53′10″」となっている。
②既知データー1のD点の座標値が
* x座標 y座標
D -579.781 -849.379
となっている。
③(注意)の(4)の相違点は次のようになっている。(他は同じ。)
(4)「座標値の均等法による補正値をeメモリーに入れます。」としていたところを「座標値のコンパス法による補正値をeメモリーに入れます。」となっている。
【例題3】
トラバース測量(多角測量)を行った結果、次の表1のとおりとなった。既知データー1に基づいて角の補正を行い、座標の閉合差をトランシット法によって調整し、B・C・Pの座標値を求めよ。
表1・既知データー1・(注意)については、【例題1】と基本的には同じである。但し違う所は、次の①②③のみであり、これ以外は全く同じである。(図1は全く同じである。)
①表1の「C B P 024゜51′09″」の部分が、「C B P 024゜54′03″」となっている。
②既知データー1のD点の座標値が
* x座標 y座標
D -579.800 -849.368
となっている。
③(注意)の(4)の相違点は次のようになっている。(他は同じ。)
(4)「座標値の均等法による補正値をeメモリーに入れます。」としていたところを「トランシット法によるX座標値の補正値をxメモリーに入れます。トランシット法によるY座標値の補正値をyメモリーに入れます。」となっている。
《解答》
模式的に描いてみると下図のような関係にあります。Pは枝に相当しますので、ここでは省略します。
図2
K
┃ ↑既知方向角
A(既知点)
┃
B
┃
C
┃
D(既知点)
┃ ↓既知方向角
L
そして、表1に加筆します。
表1(加筆有り)
器 後 測
械 視 点 観測角 距離 修正前方向角 角補 均補 コンパス トラX トラY
A K B 181゜48′46″10.980 169゜36′34″+1m 1e 10.980f 10.800x 01.980y
B A C 266゜33′53″11.050 256゜10′27″+2m 2e 22.030f 13.440x 12.710y
C B D 072゜38′07″19.930 148゜48′34″+3m 3e 41.960f 30.490x 23.030y
C B P (指定の数値)09.700 ************
D C L 184゜02′10″****** 152゜50′44″+4m
角補…角の補正
均補…均等法による座標値の補正
コンパス…コンパス法による座標値の補正
トラX…コンパス法によるX座標値の補正
トラY…コンパス法によるY座標値の補正
(解説)
電卓のFixモードの設定は、「SHIFT」→「MODE」→「6:Fix」→「3」キーを押しておきます。
まず、問題に与えられたAの座標値をaメモリーに入れます。
次に、表1(加筆有り)のように、方向角を計算して、表の右側に書き込みます。この方向角は、修正前の方向角です。一度検算もしましょう。電卓画面にD→Lの仮の方向角が表示されている時に、D→Lの既知の方向角を引き算して(-1)を掛け4(=角の観測回数)で割ります。
(152゜50′44″-152゜51′08″)×(-1)÷4=0゜0′6″→mメモリーに入れます。
この場合、「修正前」-「既知」としたので×(-1)としましたが、逆に引けばそのような手間は不要です。しかし、「修正前」の数値が電卓画面に先に出てくることが多いので、以下の解説でもこのような方式でします。
修正前のB=既知のA+10.980∠(169゜36′34″+1m)
=-560.087-848.981i 下4桁が四捨五入し易い数値かどうか確認し、→bに入れます。
修正前のC=修正前のB+11.050∠(256゜10′27″+2m)
=-562.727-859.711i 下4桁が四捨五入し易い数値かどうか確認し、→cに入れます。
修正前のD=修正前のC+19.930∠(148゜48′34″+3m)
=-579.777-849.391i 下4桁が四捨五入し易い数値かどうか確認し、→dに入れます。
電卓内部検算を行いましょう。
【例題1】の場合
表1(加筆有り)のように、eの文字を書き入れます。
(修正前のD-既知のD)×(-1)÷3(←測量の区間の数)=0.004-0.004i →eメモリーに入れます。
既知のDは、いちいち手入力するしかありません。(既知のDは、例題1・2・3でそれぞれ異なることに注意)
「何のため念のため検算」を行います。つまり、
修正前のD+3e=既知のD
修正後のB=修正前のB+1e
修正後のC=修正前のC+2e
【例題2】の場合
表1(加筆有り)のように、累計距離を計算した上でfの文字を書き入れます。
(修正前のD-既知のD)×(-1)÷41.960(←測量の区間の累計距離)=0.000-0.000i →fメモリーに入れます。
1メートルあたりの誤差が小さすぎて、0.000などと表示されていますが、数値は完全にゼロではありません。
「何のため念のため検算」を行います。つまり、
修正前のD+41.960f=既知のD
修正後のB=修正前のB+10.980f
修正後のC=修正前のC+22.030f
【例題3】の場合
表1(加筆有り)のように、X・Y座標値の変位の絶対値の累計距離を計算した上でx・yの文字を書き入れます。
計算にあたっては、
修正前のB-既知のA =-10.800+01.980i
修正前のC-修正前のB=-02.640-10.730i
修正前のD-修正前のC=-17.050+10.320i
これを紙に書いて計算した方が、下手に「アンス・コンジャ法」を使うより速いかもしれません。
(修正前のD-既知のD)×(-1)=-0.023+0.023i これを紙に書きます。
-0.023÷30.490(←Xの変位の絶対値の累計距離)=-0.001 →xメモリーに入れます。
+0.023i (←必ずi を付ける)÷23.030(←Yの変位の絶対値の累計距離)
=+0.001i →yメモリーに入れます。
「何のため念のため検算」を行います。つまり、
修正前のD+30.490x+23.030y=既知のD
修正後のB=修正前のB+10.800x+01.980y
修正後のC=修正前のC+13.440x+12.710y
Pの座標値の計算【例題1・2・3】共通
P=修正後のC+9.700∠(arg(修正後のB-修正後のC)+∠BCP)
修正後のB・修正後のC・∠BCPの値は例題1・2・3それぞれ異なることに注意します。
この3個のデーターは、紙に書かれた数値を見ながら、手入力するしか方法が有りません。
もっとも簡単な方法としては、【例題1】の例では、
修正後のCの座標値
これを手入力で電卓画面に表示させたまま、
-562.719-859.719i =としておいて
P=ANS+9.700∠(arg(-560.083-848.985i -ANS)+24゜51′09″)
と計算します。【例題2】・【例題3】も同様です。下4桁が四捨五入し易い数値か確認しましょう。
【例題1】の答
* x座標 y座標
B -560.083 -848.985
C -562.719 -859.719
P -564.579 -850.199
【例題2】の答
* x座標 y座標
B -560.088 -848.978
C -562.729 -859.705
P -564.589 -850.185
なお、【例題2】においては、誤差の配分計算が、観測区間の距離の比においてきれいに按分できたとは言えないかもしれませんが、この問題は、作成上多くの制約が有りますので、これ以上うまく問題を作れませんでした。もっと誤差を多くすれば良かったのかもしれませんが、そのように作成するとあまりにも不自然な問題になってしまいますので…。
【例題3】の答
* x座標 y座標
B -560.095 -848.979
C -562.737 -859.698
P -564.597 -850.178
***************************************
上級者以外、見てはいけない知ってはならない。
Pを求める際に、問題に与えられた∠BCPの角度の数値をそのまま使っていますが、これには誤差の修正をする必要は無いのかという疑問が有る方もいらっしゃるでしょう。
マツヨシは必要無しと考えます。K→A→B→C→D→Lと多角測量をする中で、積み上げて計算された方向角と、既知の方向角との間に誤差が生じたので、角誤差の修正をするのでした。Pについては、これ以上角の積み上げ計算は有りません。もし仮に、C→P→Q→R→S
と続く多角測量がなされて、そのうちの既知の方向角との誤差が発生した場合は、∠BCPの数値も修正する場合が出てくるでしょう。(ただ、マツヨシには測量実務の経験が有りませんので、この点に確信が有るわけではありませんが…。)
[平均方向角について]
この問題は、包○学院の言う、「平均方向角」という概念を使ってPの座標値を計算しています。つまり、修正されたB・C点の座標値を使って方向角を算出し、これに基づいてPを計算するというものです。
それでは、「平均方向角」を使わない場合はどうするのでしょう。
P=修正後のC+9.700∠(256゜10′27″-180°+2m+∠BCP)
のように計算したとマツヨシは記憶していますが、今になって手元に資料が有りません。誤差の配分問題が答練に出ても、角の補正が有るものがめったに出ませんので、大半の問題集を捨ててしまった今となっては、確認出来ません。しかし、これで計算しても、平均方向角で計算した座標値と、最大0.004ぐらいの誤差しかしか有りませんので、下2桁までで丸める問題でしたらそれほど神経質になることもないでしょう。とにかくこの辺の話は、問題の趣旨を良く読み取って、求点をしなければなりません。
****************************************
【例題1】
トラバース測量(多角測量)を行った結果、次の表1のとおりとなった。既知データー1に基づいて角の補正を行い、座標の閉合差を均等法によって調整し、B・C・Pの座標値を求めよ。
表1
器 後 測
械 視 点 観測角 距離
A K B 181゜48′46″10.980
B A C 266゜33′53″11.050
C B D 072゜38′07″19.930
C B P 024゜51′09″09.700
D C L 184゜02′10″******
既知データー1:♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯
A→Kの方向角は、北を0゜として右回りに347゜47′48″
D→Lの方向角は、北を0゜として右回りに152゜51′08″
* x座標 y座標
A -549.287 -850.961
D -579.765 -849.403
♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯
(注意)
(1)すべて座標値は下4桁を四捨五入して、下3桁まで求めるものとする。また、Bの下4桁を四捨五入した座標値により、Cの座標値を求めること。また、B・Cの下4桁を四捨五入した座標値により、Cの座標値を求めること。
(2)角の補正を行い座標の閉合差を調整したB・Cの座標値(下4桁を四捨五入済み)を使用して、C→Bの方向角を求め、これに∠BCPの角度を加算することによってC→Pの方向角を求め、これを使ってPの座標値を求めること。
(2)観測角はすべて右回りの角である。計算により1秒以下の端数が出た場合、四捨五入しないでそのまま使用すること。
(3)閉合差の制限は考慮しない。
(4)メモリーの使用を指定します。角の補正も行わず座標の閉合差も調整していないA・B・C・Dの座標値をそれぞれa・b・c・dメモリーに入れます。角の補正値をmメモリーに入れます。座標値の均等法による補正値をeメモリーに入れます。(通常、補正値のような重要データーは、mメモリーには入れませんが、この一連の問題では、メモリーが不足しますので、使用することとしました。)
図1
*K
* A
* B
*C
* P
* D
* L
【例題2】
トラバース測量(多角測量)を行った結果、次の表1のとおりとなった。既知データー1に基づいて角の補正を行い、座標の閉合差をコンパス法によって調整し、B・C・Pの座標値を求めよ。
表1・既知データー1・(注意)については、【例題1】と基本的には同じである。但し違う所は、次の①②③のみであり、これ以外は全く同じである。(図1は全く同じである。)
①表1の「C B P 024゜51′09″」の部分が、「C B P 024゜53′10″」となっている。
②既知データー1のD点の座標値が
* x座標 y座標
D -579.781 -849.379
となっている。
③(注意)の(4)の相違点は次のようになっている。(他は同じ。)
(4)「座標値の均等法による補正値をeメモリーに入れます。」としていたところを「座標値のコンパス法による補正値をeメモリーに入れます。」となっている。
【例題3】
トラバース測量(多角測量)を行った結果、次の表1のとおりとなった。既知データー1に基づいて角の補正を行い、座標の閉合差をトランシット法によって調整し、B・C・Pの座標値を求めよ。
表1・既知データー1・(注意)については、【例題1】と基本的には同じである。但し違う所は、次の①②③のみであり、これ以外は全く同じである。(図1は全く同じである。)
①表1の「C B P 024゜51′09″」の部分が、「C B P 024゜54′03″」となっている。
②既知データー1のD点の座標値が
* x座標 y座標
D -579.800 -849.368
となっている。
③(注意)の(4)の相違点は次のようになっている。(他は同じ。)
(4)「座標値の均等法による補正値をeメモリーに入れます。」としていたところを「トランシット法によるX座標値の補正値をxメモリーに入れます。トランシット法によるY座標値の補正値をyメモリーに入れます。」となっている。
《解答》
模式的に描いてみると下図のような関係にあります。Pは枝に相当しますので、ここでは省略します。
図2
K
┃ ↑既知方向角
A(既知点)
┃
B
┃
C
┃
D(既知点)
┃ ↓既知方向角
L
そして、表1に加筆します。
表1(加筆有り)
器 後 測
械 視 点 観測角 距離 修正前方向角 角補 均補 コンパス トラX トラY
A K B 181゜48′46″10.980 169゜36′34″+1m 1e 10.980f 10.800x 01.980y
B A C 266゜33′53″11.050 256゜10′27″+2m 2e 22.030f 13.440x 12.710y
C B D 072゜38′07″19.930 148゜48′34″+3m 3e 41.960f 30.490x 23.030y
C B P (指定の数値)09.700 ************
D C L 184゜02′10″****** 152゜50′44″+4m
角補…角の補正
均補…均等法による座標値の補正
コンパス…コンパス法による座標値の補正
トラX…コンパス法によるX座標値の補正
トラY…コンパス法によるY座標値の補正
(解説)
電卓のFixモードの設定は、「SHIFT」→「MODE」→「6:Fix」→「3」キーを押しておきます。
まず、問題に与えられたAの座標値をaメモリーに入れます。
次に、表1(加筆有り)のように、方向角を計算して、表の右側に書き込みます。この方向角は、修正前の方向角です。一度検算もしましょう。電卓画面にD→Lの仮の方向角が表示されている時に、D→Lの既知の方向角を引き算して(-1)を掛け4(=角の観測回数)で割ります。
(152゜50′44″-152゜51′08″)×(-1)÷4=0゜0′6″→mメモリーに入れます。
この場合、「修正前」-「既知」としたので×(-1)としましたが、逆に引けばそのような手間は不要です。しかし、「修正前」の数値が電卓画面に先に出てくることが多いので、以下の解説でもこのような方式でします。
修正前のB=既知のA+10.980∠(169゜36′34″+1m)
=-560.087-848.981i 下4桁が四捨五入し易い数値かどうか確認し、→bに入れます。
修正前のC=修正前のB+11.050∠(256゜10′27″+2m)
=-562.727-859.711i 下4桁が四捨五入し易い数値かどうか確認し、→cに入れます。
修正前のD=修正前のC+19.930∠(148゜48′34″+3m)
=-579.777-849.391i 下4桁が四捨五入し易い数値かどうか確認し、→dに入れます。
電卓内部検算を行いましょう。
【例題1】の場合
表1(加筆有り)のように、eの文字を書き入れます。
(修正前のD-既知のD)×(-1)÷3(←測量の区間の数)=0.004-0.004i →eメモリーに入れます。
既知のDは、いちいち手入力するしかありません。(既知のDは、例題1・2・3でそれぞれ異なることに注意)
「何のため念のため検算」を行います。つまり、
修正前のD+3e=既知のD
修正後のB=修正前のB+1e
修正後のC=修正前のC+2e
【例題2】の場合
表1(加筆有り)のように、累計距離を計算した上でfの文字を書き入れます。
(修正前のD-既知のD)×(-1)÷41.960(←測量の区間の累計距離)=0.000-0.000i →fメモリーに入れます。
1メートルあたりの誤差が小さすぎて、0.000などと表示されていますが、数値は完全にゼロではありません。
「何のため念のため検算」を行います。つまり、
修正前のD+41.960f=既知のD
修正後のB=修正前のB+10.980f
修正後のC=修正前のC+22.030f
【例題3】の場合
表1(加筆有り)のように、X・Y座標値の変位の絶対値の累計距離を計算した上でx・yの文字を書き入れます。
計算にあたっては、
修正前のB-既知のA =-10.800+01.980i
修正前のC-修正前のB=-02.640-10.730i
修正前のD-修正前のC=-17.050+10.320i
これを紙に書いて計算した方が、下手に「アンス・コンジャ法」を使うより速いかもしれません。
(修正前のD-既知のD)×(-1)=-0.023+0.023i これを紙に書きます。
-0.023÷30.490(←Xの変位の絶対値の累計距離)=-0.001 →xメモリーに入れます。
+0.023i (←必ずi を付ける)÷23.030(←Yの変位の絶対値の累計距離)
=+0.001i →yメモリーに入れます。
「何のため念のため検算」を行います。つまり、
修正前のD+30.490x+23.030y=既知のD
修正後のB=修正前のB+10.800x+01.980y
修正後のC=修正前のC+13.440x+12.710y
Pの座標値の計算【例題1・2・3】共通
P=修正後のC+9.700∠(arg(修正後のB-修正後のC)+∠BCP)
修正後のB・修正後のC・∠BCPの値は例題1・2・3それぞれ異なることに注意します。
この3個のデーターは、紙に書かれた数値を見ながら、手入力するしか方法が有りません。
もっとも簡単な方法としては、【例題1】の例では、
修正後のCの座標値
これを手入力で電卓画面に表示させたまま、
-562.719-859.719i =としておいて
P=ANS+9.700∠(arg(-560.083-848.985i -ANS)+24゜51′09″)
と計算します。【例題2】・【例題3】も同様です。下4桁が四捨五入し易い数値か確認しましょう。
【例題1】の答
* x座標 y座標
B -560.083 -848.985
C -562.719 -859.719
P -564.579 -850.199
【例題2】の答
* x座標 y座標
B -560.088 -848.978
C -562.729 -859.705
P -564.589 -850.185
なお、【例題2】においては、誤差の配分計算が、観測区間の距離の比においてきれいに按分できたとは言えないかもしれませんが、この問題は、作成上多くの制約が有りますので、これ以上うまく問題を作れませんでした。もっと誤差を多くすれば良かったのかもしれませんが、そのように作成するとあまりにも不自然な問題になってしまいますので…。
【例題3】の答
* x座標 y座標
B -560.095 -848.979
C -562.737 -859.698
P -564.597 -850.178
***************************************
上級者以外、見てはいけない知ってはならない。
Pを求める際に、問題に与えられた∠BCPの角度の数値をそのまま使っていますが、これには誤差の修正をする必要は無いのかという疑問が有る方もいらっしゃるでしょう。
マツヨシは必要無しと考えます。K→A→B→C→D→Lと多角測量をする中で、積み上げて計算された方向角と、既知の方向角との間に誤差が生じたので、角誤差の修正をするのでした。Pについては、これ以上角の積み上げ計算は有りません。もし仮に、C→P→Q→R→S
と続く多角測量がなされて、そのうちの既知の方向角との誤差が発生した場合は、∠BCPの数値も修正する場合が出てくるでしょう。(ただ、マツヨシには測量実務の経験が有りませんので、この点に確信が有るわけではありませんが…。)
[平均方向角について]
この問題は、包○学院の言う、「平均方向角」という概念を使ってPの座標値を計算しています。つまり、修正されたB・C点の座標値を使って方向角を算出し、これに基づいてPを計算するというものです。
それでは、「平均方向角」を使わない場合はどうするのでしょう。
P=修正後のC+9.700∠(256゜10′27″-180°+2m+∠BCP)
のように計算したとマツヨシは記憶していますが、今になって手元に資料が有りません。誤差の配分問題が答練に出ても、角の補正が有るものがめったに出ませんので、大半の問題集を捨ててしまった今となっては、確認出来ません。しかし、これで計算しても、平均方向角で計算した座標値と、最大0.004ぐらいの誤差しかしか有りませんので、下2桁までで丸める問題でしたらそれほど神経質になることもないでしょう。とにかくこの辺の話は、問題の趣旨を良く読み取って、求点をしなければなりません。
****************************************
おしらせ72(なせばなる) [おしらせ]
努力じゃああああ、皆もがんばるんじゃぞおおおお。
その男は、海を越えて帰ってきた。身長175cm、推定体重95kgのマッチョな体。
某格闘技の黒帯所有者にして、某大学のテニス部所属。筆者の息子である。小学生時代に教えた昆虫採集を今だに趣味としている精神年齢の幼さはちょっと置くとして、その体では、就職先は相撲部屋あたりしかないのか…。(福本先生の漫画が好きだそうだから、掛け事には興味あるのかも。→相撲部屋向きか?)いつも、夏休み・冬休みには帰って来ていたが、今回は、特にラケットを引っ提げて帰ってきた。
待っていたぞ、この時を。マツヨシは、息子の中学時代には、既にテニスではほとんど勝てなくなっていました。
高校に入ると、本当にめったに勝つことが有りませんでした。我が家では、勝てないと「講釈権」が、完全に相手に移ってしまうのです。「講釈権」というのは、「そもそもテニスというものは、こうやらなければいけないのだ…。」というような話をする権利のことです。「なあんだそんなたわいのないことか?」と読者の皆様はお思いでしょう。我が家では、負け続けるとこの権利が失われ、「そんなこと言っても、お父さんは弱いし…。」と言われて終わってしまうのです。これが講釈が嫌いではないマツヨシにとっては、絶対に避けたいことなのです。
だが、マツヨシの通っているテニス教室は、猛烈にきつい練習をする割には、試合と言うものを全くしない教室なのです。もっとも、「練習が済んだら自由に試合でもしていいよ。」という環境ではありますが、万年初心者のマツヨシは、上級者の仲間に入れてもらうのは、気が引けるため、ここ2年ほど全く試合をしていません。
さて、並々ならぬ覚悟で、本日息子と対戦しました。
息子との試合は、タイブレークしかしません。つまり交互にサーブして、最初に7点取った者が勝ちという訳です。
結果、1-7、1-7、2-7、3-7、4-7…と負け続け、最後第7試合にして、7-2で勝ちました。
息子は、いつも、どこに打っても(そのでかい体で)素早く動き、きれいに返すという試合ぶりです。但し、サーブに弱点があり、ダブルフォールトが多い上にスピ-ドも、あまり有りません。その弱点を突くのがこちらの作戦でした。しかし、サーブは改善されていて、良く入る上に、そのスピードが(スピードトラックXで計ってみると)MAX120km、セカンドで80kmなのです。
マツヨシは最近何とか80kmが出るかな?というところまで来ましたが、これでは勝ち目が有りません。
しかし、息子のサーブは、フォア側にばかりしか来ないことが解りました。これならばいくら速くても、対策が有るものです。最後のころには、マツヨシのダブルフォールトが少なくなり、80kmのサーブが、相手のバック側に入るようになりました。また、フォアのストロークでは、トップスピンとスライスを交互に交えて、相手を悩ませました。
さらに、ここ3年ぐらい研究してきた「逆回転サーブ」なるものが、2発も決まっては、息子も的を絞れなくなってきました。この「逆回転サーブ」というものは、スピ-ドは遅いものの、マツヨシは右利きなのに、まるで左利きの人がサーブしたみたいに、逆に曲がって来て逆に跳ねるという恐るべきサーブです。
息子は、「お父さんは走れるようになったね。その年齢でこんなに走れる人あんまりいないよ。サーブも角度があってきついよ。」と言ってくれました。
毎週2~4時間のサーブ練習も無駄ではなかった、小雨の日、強風の日、小雪の日いつも練習した甲斐があったというものです。
努力はきっとむくわれる。
読者の皆様、試験を絶対投げるんじゃねえぞおおおおお。最後の7分でも諦めるな。
このブログの読者なら、最後の7分で、求点・求積が出来るんじゃい。
マツヨシは、○○○○の通信教育の最後の基礎問題の解答を、先週包○学院に送りました。1年6カ月のコースで、後半の答練は全く提出出来ませんでしたが、前半の基礎問題を一応全部解答しました。(今からその間違ったところを復習しなければいけませんが…。)途中にマンション管理士の受験等が入ったとは言え、やっとここまでたどり着きました。
○○○○の勉強は難しいものの、全体が見えてきた感じがします。さあ勉強じゃ。
その男は、海を越えて帰ってきた。身長175cm、推定体重95kgのマッチョな体。
某格闘技の黒帯所有者にして、某大学のテニス部所属。筆者の息子である。小学生時代に教えた昆虫採集を今だに趣味としている精神年齢の幼さはちょっと置くとして、その体では、就職先は相撲部屋あたりしかないのか…。(福本先生の漫画が好きだそうだから、掛け事には興味あるのかも。→相撲部屋向きか?)いつも、夏休み・冬休みには帰って来ていたが、今回は、特にラケットを引っ提げて帰ってきた。
待っていたぞ、この時を。マツヨシは、息子の中学時代には、既にテニスではほとんど勝てなくなっていました。
高校に入ると、本当にめったに勝つことが有りませんでした。我が家では、勝てないと「講釈権」が、完全に相手に移ってしまうのです。「講釈権」というのは、「そもそもテニスというものは、こうやらなければいけないのだ…。」というような話をする権利のことです。「なあんだそんなたわいのないことか?」と読者の皆様はお思いでしょう。我が家では、負け続けるとこの権利が失われ、「そんなこと言っても、お父さんは弱いし…。」と言われて終わってしまうのです。これが講釈が嫌いではないマツヨシにとっては、絶対に避けたいことなのです。
だが、マツヨシの通っているテニス教室は、猛烈にきつい練習をする割には、試合と言うものを全くしない教室なのです。もっとも、「練習が済んだら自由に試合でもしていいよ。」という環境ではありますが、万年初心者のマツヨシは、上級者の仲間に入れてもらうのは、気が引けるため、ここ2年ほど全く試合をしていません。
さて、並々ならぬ覚悟で、本日息子と対戦しました。
息子との試合は、タイブレークしかしません。つまり交互にサーブして、最初に7点取った者が勝ちという訳です。
結果、1-7、1-7、2-7、3-7、4-7…と負け続け、最後第7試合にして、7-2で勝ちました。
息子は、いつも、どこに打っても(そのでかい体で)素早く動き、きれいに返すという試合ぶりです。但し、サーブに弱点があり、ダブルフォールトが多い上にスピ-ドも、あまり有りません。その弱点を突くのがこちらの作戦でした。しかし、サーブは改善されていて、良く入る上に、そのスピードが(スピードトラックXで計ってみると)MAX120km、セカンドで80kmなのです。
マツヨシは最近何とか80kmが出るかな?というところまで来ましたが、これでは勝ち目が有りません。
しかし、息子のサーブは、フォア側にばかりしか来ないことが解りました。これならばいくら速くても、対策が有るものです。最後のころには、マツヨシのダブルフォールトが少なくなり、80kmのサーブが、相手のバック側に入るようになりました。また、フォアのストロークでは、トップスピンとスライスを交互に交えて、相手を悩ませました。
さらに、ここ3年ぐらい研究してきた「逆回転サーブ」なるものが、2発も決まっては、息子も的を絞れなくなってきました。この「逆回転サーブ」というものは、スピ-ドは遅いものの、マツヨシは右利きなのに、まるで左利きの人がサーブしたみたいに、逆に曲がって来て逆に跳ねるという恐るべきサーブです。
息子は、「お父さんは走れるようになったね。その年齢でこんなに走れる人あんまりいないよ。サーブも角度があってきついよ。」と言ってくれました。
毎週2~4時間のサーブ練習も無駄ではなかった、小雨の日、強風の日、小雪の日いつも練習した甲斐があったというものです。
努力はきっとむくわれる。
読者の皆様、試験を絶対投げるんじゃねえぞおおおおお。最後の7分でも諦めるな。
このブログの読者なら、最後の7分で、求点・求積が出来るんじゃい。
マツヨシは、○○○○の通信教育の最後の基礎問題の解答を、先週包○学院に送りました。1年6カ月のコースで、後半の答練は全く提出出来ませんでしたが、前半の基礎問題を一応全部解答しました。(今からその間違ったところを復習しなければいけませんが…。)途中にマンション管理士の受験等が入ったとは言え、やっとここまでたどり着きました。
○○○○の勉強は難しいものの、全体が見えてきた感じがします。さあ勉強じゃ。
おしらせ71(直前の病気が怖い) [おしらせ]
さあああああ本試験じゃああああああ。頑張るぞオおおーーー。
本試験直前の受験生にとって、最も怖い病は次の三つです。
①風邪
②下痢
③歯や歯茎の痛み
この中には、急性骨髄性白血病とか、クロイツフェルト・ヤコブ病などは、入れていません。そんなすごい病気に罹ったら、それを治療するのが人生の大目標となってしまうので、とても受験などハナから考えられないでしょう。
①については、元々土☆☆☆☆☆士の本試験は真夏に行われるため、流行の季節ではありません。
しかし、地方の受験生は、安宿やネットカフェに泊ることも多いので、注意が必要です。
泊るなら、本試験の直前は、普通以上のビジネスホテルが賢明です。そうしたところは、空調がしっかりしているので、寒すぎたり暑かったりすることもありません。
自宅から受験会場に直接行ける受験生も、外出は極力避け部屋に籠って勉強しましょう。できるだけ、人の集まる場所(繁華街・駅・ネットカフェ・サウナ等)に行くのは控えましょう。
②についても、十分な注意をしなければいけません。普段、全くお腹を壊さない人でも、本試験直前は、精神的重圧もありトラブルこともあります。本試験食前は、生ものや極端に冷たい食べ物は避けましょう。また。普段食べたことの無い変った食品も避けましょう。
試験当日は早起きして、朝食を済ませましょう。その時何ともなければもう大丈夫です。
万一その時トラブルがあっても、試験までに十分時間が有れば、出て行くものが出て行ってしまえば何とかなるものです。(最悪の時は大人用の紙おむつを買いましょう。)
③については、本試験前は特に歯の手入れを入念に行い、飲酒は出来るだけ少なくしましょう。夜食は避けましょう。
①②③とも、自分にあった薬を備えておきましょう。
試験開始の2時間(~1時間半)前までは、十分に水分等を取ってください。(コーヒー・紅茶可)しかし、2時間(~1時間半)前からは一切水分を断ってください。そうしないと試験時間が長いので、猛烈にトイレに行きたくなる時があるのです。
ということで、本試験がんばってください。
本試験直前の受験生にとって、最も怖い病は次の三つです。
①風邪
②下痢
③歯や歯茎の痛み
この中には、急性骨髄性白血病とか、クロイツフェルト・ヤコブ病などは、入れていません。そんなすごい病気に罹ったら、それを治療するのが人生の大目標となってしまうので、とても受験などハナから考えられないでしょう。
①については、元々土☆☆☆☆☆士の本試験は真夏に行われるため、流行の季節ではありません。
しかし、地方の受験生は、安宿やネットカフェに泊ることも多いので、注意が必要です。
泊るなら、本試験の直前は、普通以上のビジネスホテルが賢明です。そうしたところは、空調がしっかりしているので、寒すぎたり暑かったりすることもありません。
自宅から受験会場に直接行ける受験生も、外出は極力避け部屋に籠って勉強しましょう。できるだけ、人の集まる場所(繁華街・駅・ネットカフェ・サウナ等)に行くのは控えましょう。
②についても、十分な注意をしなければいけません。普段、全くお腹を壊さない人でも、本試験直前は、精神的重圧もありトラブルこともあります。本試験食前は、生ものや極端に冷たい食べ物は避けましょう。また。普段食べたことの無い変った食品も避けましょう。
試験当日は早起きして、朝食を済ませましょう。その時何ともなければもう大丈夫です。
万一その時トラブルがあっても、試験までに十分時間が有れば、出て行くものが出て行ってしまえば何とかなるものです。(最悪の時は大人用の紙おむつを買いましょう。)
③については、本試験前は特に歯の手入れを入念に行い、飲酒は出来るだけ少なくしましょう。夜食は避けましょう。
①②③とも、自分にあった薬を備えておきましょう。
試験開始の2時間(~1時間半)前までは、十分に水分等を取ってください。(コーヒー・紅茶可)しかし、2時間(~1時間半)前からは一切水分を断ってください。そうしないと試験時間が長いので、猛烈にトイレに行きたくなる時があるのです。
ということで、本試験がんばってください。






