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しょーもない話13(おりしま夏海さんを応援しよう) [しょーもない話]

 試験に落ちたショックにめげずに、勉強していますか?

 数ヶ月前、マツヨシは、あるカラオケ大会に出ました。
 プロの歌手である「おりしま夏海」さんの「夢桟橋」の発表会の前座みたいなものでした。
 マツヨシは、最近女性歌手の歌を得意としています。おまけに演歌は得意ではありません。しかし、演歌の発表会なのでということで、男声歌手(Y)の演歌などを選曲して歌ってみました。結果は散々でしたが、拍手は多かったと感じました。

 ところで、この「おりしま夏海」さんというのは、長崎県五島列島出身のマイナーな歌手です。丸顔色白で、ぽっちゃりしていて、石川さゆりに似ています。歌は、ちょっぴりハスキーな声で、八代亜紀に似ています。背が高いです。歌う時には、和服ですがとても動きが大きい(都はるみ・水前寺清子風)のが印象的です。

 マツヨシは、「おりしま夏海」さんのことも全く知らず、「主催の『おりしま音楽事務所』から、誰かアマチュアの方がCDを出すのだろう。」ぐらいに考えていました。
 選曲の前に、カラオケの種類が解らないので、「おりしま音楽事務所」に問い合わせてみましたが、御不在で連絡がつかず、FAXを入れてみたら二週間後に、御丁寧な返事が来ました。
 「連絡が遅くなってしまい申し分けありません。発表会に出場して頂けるとのこと!ありがとうございます。カラオケの機種は当日、UGAです。」とのことでした。

 会場は、6人がけの丸いテーブルが9個ある、小さい結婚式場といった風な場所でした。素人がみんな歌った後、作曲家の神(ジン)先生が歌ってくれました。この方は、面白い方で、「御祝儀があったら舞台に投げてください。」と言って笑わせていました。本当に小銭を投げる方がいたので、「どこに落ちたか。」と真剣に探されていました。

 「おりしま夏海」さんが、メドレーでいろんな他人の曲を歌ってくれたので、かなり実力のある方だということがわかりました。
 帰りに、会場の出口付近で、ポスターを見ていたマツヨシは、どうしてもこれが欲しくなって、係の人が来るのを待っていました。そうしたら、おりしまさん本人が出てきたので、「このポスターは、セロテープをはがしたら、もう使わないでしょう。わたしに下さい。」と厚かましくも申し出ました。
 そしたら、「あげますよ。ところで、CDを買ってくれへん?」と言われてしまいました。CD1200円を買ったら、別の小さいポスターにサインを入れてくれました。「お名前は?」と聞かれて、「マツヨシです。」と答えると、「マツヨシさん江」と書き添えてくれました。
 自宅に帰ったマツヨシは、ふと、先日貰ったFAXのことを思い出し、それを取り出してみました。すると、筆跡が全く御本人のサインのものと一致しました。これはCDやポスターよりもよほど「お宝」ですぞ!
 さて、自分の部屋にポスターを貼って、毎日拝みながらカラオケの練習をすれば上達は間違いないでしょう。


 「夢桟橋」は、五島の港の桟橋のことを歌ったものです。五島の皆さんは、何をするにも一旦島を出なければいけません。進学・就職結婚…等。希望を胸に、船に乗るのでしょう。
 聞いてやってください。

唄:おりしま夏海
夢桟橋
作詞 KANA
作曲 神(ジン)のぼる

http://www.youtube.com/watch?v=N8bEYkzLh-I

 優しい声で、とても魅力的でしょう?読者の皆様も応援してやってくださいね。

島を背にして 旅立つ私
故郷離れる わびしさよ
幼き友よ父母よ ああきっときっと
輝く女の夢乗せて 思い出いっぱい
胸に抱き のぞみを運ぶ桟橋よ


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